ヴンダーカンマーから始めましょう
というのが、わたしのメタバースに対するスタンスです。
ヴンダーカンマーというのは、日本語で『驚異の部屋』と訳される、15〜18世紀に流行した博物陳列室のこと。
大航海時代のヨーロッパには、世界中から様々な珍品が集められましたが、それらを集めた部屋が『ヴンダーカンマー』です。
要するに、コレクションルームですね。
やがて、エジプトが欲望の対象になると、ピラミッドが掘り起こされ、王の棺や埋葬されていた宝飾品もコレクションに加えられます。
そこは今も返還問題でもめているところ