#0005QNKS誕生秘話
割引あり
◇ QNKSとは
昨日はけテぶれの話をしたので、今日はQNKSについて少しお話をしてみましょうか。
「QNKS」これは、けテぶれと同じような仕組みで頭文字を取っているんですね。Qは問い、クエスチョンのQなんです。その後は日本語です。Nは抜き出しのN。何を抜き出すかというと、クエスチョンに対するアンサーを作るために必要な情報を抜き出してきましょう。Kは組み立てるのK。抜き出した情報を組み立てていきましょう。そしてSでは、問に対する答えを多少伝わりやすいように整理して発表していきましょう、みたいなサイクルがQNKSですね。
これを練習することによって子供たちは「自分で考える」ということができるようになりますよ、ということを言う。考えるって何って言ったときに、結局こういうことをやってるんじゃないの、と考えて僕は作ったわけなんです。
◇ QNKSの誕生秘話
どうやって作ったかという話なんですけれども、心マトリクスの回(『0002心マトリクス‐良さの分解と再構築』)でも心マトリクスをどうやって作ったかみたいなことを喋ったので、QNKSも誕生秘話をお話しすると、実はこれ、僕のけテぶれ、QNKS、心マトリクスの実践の中で1番古いのが実はQNKSなんですね。どこまで古いかというと、僕は大学院を2回行ってるんですけど、1回目の大学院、つまり学生、大学生卒業してすぐに入った、まだ教員の経験がない時の大学院の時に、私は算数の文章問題の研究をしていまして。その頃にまで遡ります。
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