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幸せになる考え方、夢を持つということ☀️カンボジアで人生変わった話

これは、夢もなくただ毎日平凡な日々を過ごしていた大学生の私が、ある旅によって人生が変わった話しです。


大学3年の私。


授業を受けてアルバイトに行くという平凡な毎日を繰り返していました。


そろそろ卒業後の進路も考え始めないといけない時期だったのですが、やりたい仕事などありませんでした。


ただ時間だけが過ぎ、気づけば夏休み。


旅行が好きだった私は、とりあえずどこかに行こうと考えました。


何かいい場所ないかな〜


そういえば好きな人が、「カンボジア最高、カンボジアで人生変わった」って言ってたなあ


そうだ、カンボジアに行こう!(すぐ影響される)


何人か友人に声をかけたものの、みんなバイトが忙しいらしく断られました。


でも一人で行く勇気はないな〜


よし、ツアーに参加しよう!


何かを変えたい、夏休みを充実させたい、その一心で、カンボジアの孤児院でボランティアをするスタディツアーに申し込みました。


8日間、孤児院の子供たちと交流しながら日本文化を教えるというものです。


少し前のnoteに、人生を変えた旅について書きましたが、このカンボジアでの経験も私の人生を変えてくれました。


こちらが私を変えてくれた旅について書いているnoteです。



そしてツアー当日。


空港でツアー参加者と合流。
一人で参加している子が多くて安心したことを覚えています。


それでも、もちろん人見知りを発揮。


私のことを知ってる友人や家族たちは、私が一人でこのようなツアーに参加したことにとても驚いていました。

(行動的な根暗というあだ名がつきました。)


でも、このようなツアーに一人で参加する子は、社交的な子が多かったので、すぐにみんなと仲良くなれました!(今でも仲良し。参加してよかった)


初めてのカンボジア。


街中のみんながニコニコしていて、なぜかすごく楽しそうでした。


その時は大雨で道路が少し水没していたのですが、大人たちもみんな、水溜りで遊ぶ子供のようにはしゃいでいました。


日本で道路が水没したら焦ってパニック状態になるはずなのに、カンボジアではみんな楽しそうに大騒ぎ。 


内戦、貧困など、カンボジアは暗いイメージでしたが、


カンボジア=笑顔の国


という印象に変わりました。


また、孤児院の子供たちは家庭の事情で、辛く苦しいこともあったと思いますが、ここでもまたみんな笑顔でした。


子供たちは夢を持っていて、そのために必死に努力していました。


日本人が運営している孤児院に行ったのですが、子供たちはみんな日本語も上手でした。必死に勉強したのだと思います。



そんな彼らの姿はとても素敵で、自分が恥ずかしくなりました。


当時の私は夢もなく、なんとなく毎日を過ごしていました。


自分が辛いことを環境のせいにもしていました。


せっかく大学に通っているのに、あまり勉強もしていませんでした。


カンボジアに比べて日本は環境的にも経済的にも恵まれていると思いますが、カンボジアの人たちの方が楽しそうでした。


実際、カンボジアから日本に帰国すると、街中を歩く日本人はみんな無表情で、残念ながら全く幸せそうではありませんでした。


どんな環境でも、自分次第で幸せになれるということを実感しました。


しあわせはいつも自分のこころがきめる

これは私が好きな相田みつをさんの詩ですが、まさにこの通りだなと思いました。


考え方次第で幸せにも不幸にもなってしまう。

何か辛いことがあっても、そこから幸せを見出すように心がけるようになりました。


仕事で失敗した→成長するチャンス

試験で不合格→もっと知識を深めることが出来る

失恋した→もっと良い人に出会えるかも


無理やり感もありますし、そんな風に考えられない時もありますが、一度きりの人生だから悩む時間より楽しむ時間を増やしたいと思っています。


そしてカンボジアから帰国して数ヶ月後には就活開始。


私のやりたい仕事ってなんだろう??


人を笑顔に出来る
困っている人の役に立つ
海外と関わることができる


そんな仕事がしたい


少しずつ自分のやりたいことが見えてきました。


というよりは、元々そんな仕事がしたいと心のどこかで思っていましたが、自分には無理だと決めつけ、夢なんてないと思うことにしていたことに気づきました。


でも、カンボジアの子供たちが夢に向かって努力する姿に影響を受けました。


その後は、私も夢を叶えるために努力しました。

人は夢や目標があるから頑張れるのかもしれません。


そして私はやりたい仕事ができる会社から内定を貰うことが出来ました。


カンボジアに行ってなかったら、親や先生から勧められた会社に就職して、平凡に過ごしていたかもしれません。


今こうして(コロナで休業中ですが)好きな仕事に就いて、充実した幸せな日々を送れているのも、カンボジアのおかげだと思っています。


私自身も誰かの人生に影響を与えられるような人になりたいです。


これが今の夢です。



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