自分と重なるカタチ
今年もやってきた年度末。
季節が変わるたびに、歳を取るたびに、
年が明けるたびに、一年の間にどのくらい思うだろう。
何度も何度も振り返っては見直すような機会がある。
目にする言葉たちのどれもが自分と重なって、
拾う言葉たちのどれもが自分と重なって、
また自分と向き合って、分かったような気になって。
逃げ出すか踏み出すかの選択でしかないことは分かってる。
たくさん学ぶ機会を貰っているとしか思えない。
自分には何ができるんだろうと問い続ける。
優しさに優しさで返すことができなくなっていた。
それもまた本当なのかもしれないし、違うかもしれない。
身近な人ほど傷つけてしまうのは恥すらあるからで
素直になれなくて、うまく言葉にもならない。
誰もが自分の見せ方を人によって変えている。
ここでは気楽にいられる自分、ここでは苦しい自分、
ここでは素を見せられない自分、そんな葛藤は山ほど。
どれも自分なのだと、擦り合わせることも大事だね。
キミから教わったこと。私も同じだったの。
自分のことをひたすらに話せるくらいの信頼関係、
そんな相手に独白できるって羨ましいな。
たぶんそんな存在が欲しいんだろうなと私も思う。
だから似たような人から探すし、私も聞いてあげたい。
遠ざかっては近づいていく、そんな繰り返し。
こんなにも想っていられる時間がまた恋しいんだ。
それだけでも心の支え、本当にありがとう。
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