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一輪の花

等身大でいいんだ。
もう自分以上のものになろうとしなくていい、
見せなくていい。

自分のバリアがいかに分厚く、大きなものを見せようとしていたこと。いくつもの重荷を抱えていたのかと思うと、少し纏っているものが減ってラクになれたような気がした。

桜の影に隠れてそっと 揺れていた白い妖精

複数に紛れるより、一人でも咲ける花になろう。
そして、そこにただ咲いてることがいいんだって
そう思える人でありたい。

綺麗で、永遠で、負の感情なんて持たないもの。
そんな風に思わない人がもしも現れたら、
花のような人って例えよう。

こんな道の脇 咲いていた 一輪草のように
ひとりでも 咲ける花になりたい

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