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無を味わう夜

今まで、こんな夜中の時間も楽しむかのように
たくさんのことが浮かびながらnoteに綴った日々。
すっかり無な自分がいて、なんだか寂しい。

自ずとネガティブになることもなくなったけど、
感情を味わうという面ではネガティブも一種の材料。
何もないことのほうが辛いような錯覚さえ起こる。
これが感傷に浸ると言うのだろうか。
そんな深みさえも今では愛おしいなんて笑うんだ。

もしかして喜びを感じられない時の感情から、
悲しみや痛みを自ら呼び起こしていたの?なんて
新たな視点が見え隠れしてきた。

周りからの情報は確かにあちこち溢れていて、
楽しいことも嬉しいことも未来がたくさん見える。
自分も何かお知らせする立場ならなあと何度思うだろう。
受け取るばかりではなんだか循環しないのである。

あえて、この無な感情の時間も綴っておこう。
きっとそんな日も振り返ったら思い出の数になる。
そう思いながら、ここに来た。
もう少し休んでいようか。よい眠りを。

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