失われる事に慣れる

世のあらゆるものが貧しさとともに失われていく、この時に何が重要なのか。私たちはもう何かを得る事によっては幸せになれないと気がつかねばならない。
この世界のまた日本社会の中のパイは限られていてそれを皆、奪い合うしかない。豊かになるものはより悪どくより不公平により強欲にそれを得る事だ。
しかしそれも一時の事で民衆はズルいものを引きずりおろす、しかしそれもまた新しい悪が生まれる過程に過ぎない。
世はただ失われていく、そう言う時代に生まれたのだ。神を知るものは幸福だろう。何故ならそれらの者は与えられるからだ。
不幸な社会であればあるほど地の塩は必要とされ世の光は輝く。不幸な社会でこそ神は私たちを助けてくれる。不幸な社会だからこそ神は私たちを愛してくれる。
それを忘れてはならない。貧しさに敗北して人の心を失ってはならない。私たちは選ばれたものであり、必要とされるものなのです。
あなたがです。あなたを必要としています。
少ないからこそ多く、足りないからこそ満ちる、そして何も無いからこそ生まれるのです。


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