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男性だと思われたり、女性だと思われたりする話。

こんばんは。Kです。
しばらくぶりにnoteに手を出しました。


さて、今日はKの過去と日常について少しお話しさせていただこうかと思います。


自分で言うのは少し気恥ずかしいのですが、Kは見た目がかなりボーイッシュです。
短髪ですし、好んでメンズ服を着ます。会社員ではありますが化粧もしていません。(今のところ直接的に誰かに化粧をするように促されたことはなくむしろ、しなくてもいいんじゃない?派の方が周りに多いので大変ありがたいと感じています。)


いわゆる「表現する性」が男性寄りなのです。


子どもの頃からよく男の子に間違えられていました。(「子どもの頃」なんて言い方は、まるで自分が大人になったみたいでこれまた気恥ずかしいですが…笑)
間違えるたびに横から母の訂正が入るので、なんとなく気まずかったことをよく覚えています。
性別を間違えていることに気がついた人は決まって申し訳なさそうにしますからね。「あら〜女の子だったの〜ごめんね〜」と言った風に。


K自身は別に男の子と思われようが女の子と思われようが構わなかったのですが、母にはちょっと受け入れ難かったようです。その気持ちも今となってはなんとなく理解しているつもりです。

今では一社会人として働いていますが、性別を間違えられることはしばしばあります。


例えば、公共の女子トイレを利用した暁には、他の利用者から「え、ここ女子トイレだよね?なぜ男性が?」という反応をされることがあったり、仕事関係の方と名刺交換をした際に「女の子っぽいお名前なんですね!」と言われたこともあったりします。仕事帰りに駅前を歩けばガールズバーのティッシュを配られ、女友達複数人と温泉に行った時は、仲居さんに「男の子1人だけなのね」と言われました。笑(それはそれでどんなコミュニティなのか気になります。)


こういった反応をする他人からしたらKは男性に見えるのでしょう。そして、Kが男性に見える以上、その人たちからしたらKという人間の性別は男性なのです。
だから、女子トイレにいたら不審に思うし、ガールズバーのティッシュを配るのです。


Kからしたら男性と思われることは別に嫌ではなく、「そりゃあそう思うよね笑」くらいにしか思っていません。ただ、Kがいるせいでトイレで不快に思う方がいたら申し訳なぁと思いますし、あからさまに怪訝な顔を向けられることは不快です。いつしか、公共のトイレや旅館の大浴場には、なるべく行かずに過ごすようになりました。


書き疲れてしまったので一旦公開します。
気が向いたら更新していきますので、もしよろしければ長い目でお付き合い下さい。


K





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