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そして、バトンは渡された

血の繋がらない親の間をリレーされ、四回も名字が変わった森宮優子、十七歳。
幼い頃に母親を亡くし、父とも海外赴任を機に別れ、継母を選んだ優子。
その後も大人の都合に振り回され、高校生の今は二十歳しか離れていない “ 父 ” と暮らす。
血の繋がらない親の間をリレーされながらも、出逢う家族皆に愛情をいっぱい注がれてきた彼女自身が伴侶を持つとき――。

2019年本屋大賞受賞作。

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読んでみた感想
私も含めほとんどの人達は、離婚や死別で親をなくして家族構成が変わったりする子どもたちを『可哀想な子』として見てしまい、同情しがちになってしまうと思います。
(全ての人達がそういう見方や考え方をしている訳ではありません)
ですがこの本を読んで、それは何も知らない第三者の勝手な決めつけ (偏見) なのかもしれないと思いました。
不幸か』は自分自身が決めることであって、他人が決めるものではないと改めて認識させられました。

この本はとても心温まる感動作となってます💖
とてもオススメです♡
良かったら是非一度読んでみてください😊


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