やっさん

私は常に自由を追い求めるフライングフリーマンである。・・・嘘です。そろそろ飛び上がりま…

やっさん

私は常に自由を追い求めるフライングフリーマンである。・・・嘘です。そろそろ飛び上がります!・・それも嘘です。・・それでも良いんですけど・・飛ばせて下さい・・・えっ3分? #短歌 #現代口語短歌 #写真短歌#自由律パンク短歌

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チョコレートパフェ

アルコールで死にかけたのになぜ強引に退院したのかと女が聞く入院費はほとんどかからないと説明を受けている時に俺は「退院する」としか言わなかったらしい・・・ここのところの記憶がごっそりと女の話と俺の記憶が食い違っている・・・俺はそんな事は言ってはいないつもりだが・・冷静に考えれば早く病院を出たかったのだろう・・・そして理由は簡単だもっと飲みたかったのだ・・・・ ○月×日 あれだけ飲んで死にかけたのにも関わらず飲酒欲求が消えない、暇になると飲みそうになるのでアルコールの専門病院に

    • 混沌そして再生

      ○月×日 一週間前から断酒会に参加している、俺が住んでいる大阪でも区により各支部があり毎晩どこかの支部で例会が開かれていて俺は真面目に参加している断酒会には家族の会もあるから女も仕事が休みの日は一緒に出席してくれている ○月×日 S村から電話があり珍しく自宅に来てくれと呼び出される隣の駅なので俺は歩いて家を訪ねた玄関のチャイムを押すとS村が出て来た酒の臭いがしたので昼間から飲んでいる事が分かった応接間に通されて缶ビールを出されたが「断酒中」だと断るS村が「実は息子が繭に成っ

      • 時間

        ○月×日 朝から雨、ホームセンターへ女と食料品や日用品の買い出しに行くマクドナルドで休憩をしながら外の景色を眺めていた雨のせいか冬なのに寒くはない霧のような静かな雨が空気のなかを浮遊するように落ちていくマクドのコーヒーを持ち喫煙所で一服していると煙は雨に溶け込むように同化して消えてゆく俺と女は何も言わず、ただ黙って眺めていた ○月×日 運転免許証の書き換えで警察に行くのが億劫だが百円ローソンに証明写真を撮りに行く最近S村から麻雀のお誘いが来ないどうやら長男が引きこもりに成っ

        • 手乗り文鳥

          ○月×日 夜半から雨が降るが朝方には上がる湿った大気の空気の中で俺は女とオイチョカブをしていた女は引きが弱いので俺は適当に女に勝たせるよう気を配って楽しんでいた女にしている借金を考えればボロ勝ちして巻き上げても良い位だがそれは公平な手段では無いように思えるので適当に遊ぶ事にする ○月×日 一言で断酒と言うが何も記念日と成らない日を断酒の初日と決めて良いものかと悩む、どうせなら誕生日を断酒記念日にする事が妥当のような気がする久し振りに影を掘ると二次元の大人メルモちゃんが出て来

        チョコレートパフェ

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        • 日記シリーズ
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          手乗り文鳥

          ○月×日 夜半から雨が降るが朝方には上がる湿った大気の空気の中で俺は女とオイチョカブをしていた女は引きが弱いので俺は適当に女に勝たせるよう気を配って楽しんでいた女にしている借金を考えればボロ勝ちして巻き上げても良い位だがそれは公平な手段では無いように思えるので適当に遊ぶ事にする ○月×日 一言で断酒と言うが何も記念日と成らない日を断酒の初日と決めて良いものかと悩む、どうせなら誕生日を断酒記念日にする事が妥当のような気がする久し振りに影を掘ると二次元の大人メルモちゃんが出て来

          手乗り文鳥

          マフラー 5

          ○月×日 ボートで勝ったので明るいうちから飲むヤニで黄色く成った壁の品書きを見ているとアルコールの治療をしているのに何で飲んでいるのか不思議に成り最終レースまで粘る積もりだったが止めて帰る ○月×日(夕方) 出勤前の女がカレンダーに○印を付けて「凄い!お酒を止めてから○○日たった」と喜んでいる俺は後ろめたくて煙草に火を付けて目を合わさないようにしていたらS村から電話が入り面子がそろわないから来ないかと誘われたので出かけた、雀荘ではS村とY埼とマスターが卓を囲んでいたS村は3

          マフラー 5

          # 気まぐれ大河小説 #

          昔々、山と海のふもとにチチとハハが住んでいました2人で和姦したらムスコが生まれましたムスコはたいそうな働き者でチチが酔っ払ってばかりいるものですから旅に出かけますハハが「気をつけてな~!」手を振りますと「分け入っても青い山」などとマイナーな事を言い旅立ちました。 昔々、山と海のふもとにチチとハハが住んでいましたチチは働きもせず酔っ払ってばかりいますから当然ハハと長い時間を過ごすわけですのでイモウトが生まれましたイモウトはふもと一番の働き者で旅にでたムスコを探しに出かけますハハ

          # 気まぐれ大河小説 #

          ショッピングモール 4

          ○月×日 朝から女が駅前にできた大型ショッピングモールの話しをしているので金は無いがひやかしに行く事にするバスを待っていると雪が降って来た女は喜んでいる俺も何だかウキウキした気分に成る 酒の専門病院に通院をし酒を止めてから1ヶ月チョイたっているが、その間俺は女に隠れて4度ワンカップの一気飲みをしている昔と違って治療薬も改善されていて飲んでも気分が悪くなる事は無いが旨くもない一気飲みの快感だけで高揚感も無く虚しい、それに女に隠している事が後ろめたい気もする 俺の生活習慣で

          ショッピングモール 4

          傘 3

          ○月×日 女に隠し通せなく成ったのでメルモちゃんを埋めに行く土が固い ○月×日 甘ったるい毎日はまるで溶けたアイスクリームの用で蟻が群がるだけだろう女が酒を隠すので俺は精神の均衡が崩れて立って居られなくなる床が柔らかく成り体がめり込んでいく夜の声が聞こえる ○月×日 朝から○、専門病院の受信日を忘れる女は泣いてばかりいるので女の影を掘るとメルモちゃんが出て来る二人で笑いあう ○月×日 パチンコで儲けたので久し振りに行きつけの飲み屋に行く専門病院に行くからもう来な

          繭 2

          ○月×日 風邪をひくメンソールを吸った後にマスクをすると目に沁みる ○月×日 朝起きると部屋に鬱が生えている「鬱!」「あそこにもこっちにも!!」「あれも鬱!!」「此れも鬱」「もしかして鬱?」「あぁっみんな鬱???」刈り取って味噌汁に入れる ○月×日 朝から○○女出かける、友だち来る「妹と親父が出来ている」と聞かされる友だちの影を掘ると妹が出て来る ○月×日 競艇でする電車賃が無いので歩いて帰る、途中で転ぶ前歯欠ける・・ ○月×日 公園のベンチで煙草を吸ってい

          化粧 1

          ○月×日 女が金がないのと言う 俺は片っ端からカード作りに専念するが ブラックに乗っているので全部蹴られる ○月×日 家主の章介が地下に潜ったから捜索に駆り出される 近所の公園を支給されたチョッキン棒で突いて探す、家主は必ず寝ているはずと言うが俺はもう、ここいらには居ないと思う ○月×日 雨、俺は朝から○○を食らって記憶が飛ぶ女が枝豆を買って来る雨はやまない ○月×日 もう本当に食べる物がないわと女が言う俺は黒いカバンの中から以前に知り合いから貰っていたソーメン