居心地の一丁目一番地
2019年に終盤に出た『居心地の一丁目1番地』今日はこの本の単純な感想を書いてみようと思います。
この本はコルクラボという勝手に尊敬する佐渡島さんが主催のオンラインコミュニティから発刊された本でインタビュー形式で進みメンバーのコミュニティの体験談などをはさみながら進んでいきます。
今回はこの中かからいくつか好きなことばを抜き出しながら進めていこうかと思います。
主に前半のパートが特に好きなのでそのあたりからになります。
異質なものを排除からみんなが異質だという前提に変わる
これまでの「異質なものを排除する」思想から、「みんなが異質であるとするのならば」という思想に変わってきていて、社会の前提も変わってきているからだと思います。
臨床心理士東畑先生の言葉です。
古き良き幸せの方みたいな物は崩れ価値観そのものが変わっていき、その中で居心地や居場所その物の形や価値が変わってきているということでした。
そんな中で出た言葉だとしても、異質≠よくない事 ではないということを改めて認識できる素敵な言葉に感じました。
人はみんな違う。「みんな違ってみんないい」そんなありがちな言葉がいまだに改めて評価されるのは、やはりまだまだ時代に人々の価値観がついていけてないことの裏がえしでもあるのかと感じました。その話の流れで群れが合わなければ群れを変えればいいというお話も出てきました。僕も最近感じていて、国や制度が合わないならば合う国に行けばいいし(制度を変えることが目的であれば別)学校が合わなければ転校すればいいしそんな風に群れつまり所属団体社会は夫気軽に移動できるべきだと思っています。ただし、おさるさんの例えでも出てきましたが、そこにフィットするためにお猿さんでもグルーミングし続けるように努力はしなければどんなに合うコミュニティでもなかなかそこになじむことは出来ません。
なのでそんな中でも優しさみたいなものが大事になるのだろうなと思いまいた。
安全安心とは精神的に挑戦できる状態
それで僕は「安全安心」を言い換えるなら「精神的に挑戦できる状態」だと考えています。挑戦には失敗がつきもの。その失敗を失敗と感じない状態が「安全安心」の場です。
こちらは本書発刊のコミュニティコルクラボ主催の佐渡島さんのお言葉。
We Are Lonelyでもそこにまつわる深掘りがありましたがまたアップデートされているのかな?そんな風に感じました。もしくは僕の理解がより一層深まったように感じました。
この話の前に安全安心とはストレスフリーではなくストレスがちょうどいい事、とあります。We Are Lonelyでも出ていた強豪野球部とお遊び野球部の話がまさにそれだと思いますが、ストレスがない事がストレスになる人もいるということ。本当にわかります。
得意で貢献する。苦手で頼る。
こちらは文章中の表題の表現なので実際にそういう言葉そのままをおっしゃったかはわかりませんが乙武さんの言葉です。なかなか乙武さんの言葉を読む機会は今まで少なかったのですが、本当に素敵だと感じました。
得意を知る音ことで頼れるようになる。
貢献しているという意識が弱みを見せる強みになるというのは本当に目からうろこでした。もちろん得意なことは貢献すればいいし苦手なものは頼ればいいという感覚は持っていたのですが、それが相互作用を持っている意識がありませんでした。これこの間隔をもっともっと世間に広めて当たり前にして、頼りあえる世界にもっとしたい!
まとめ
この本では常にそんな優しい言葉とともに、様々な人にとっての居場所居心地の話が進んでいきます。
是非お勧めの一冊なので読んで見てください。
紙の本はこっち↓
では!
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