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姿勢が関係する!?食道の粘膜が「ただれる」「ただれない」の2タイプ

最近ご来院される方々によく訊かれる内容。

胃酸が食道まで逆流して胸焼けや胸の痛みを感じる「胃食道逆流症」には二つのタイプがあります。

食道の粘膜がただれる「逆流性食道炎」と、ストレスなどが原因とされ、ただれがないのに症状が出る「非びらん性胃食道逆流症」です。

 食べた物は食道から胃に入り、
胃酸で溶かされます。
胃と食道の境目にある「下部食道括約筋」が、加齢の影響や腹の圧迫で緩むと胃酸が逆流します。

胃には胃酸から自らを守る機能がありますが、食道の粘膜にはありません。

そのため長時間、胃酸が逆流すると、ただれてしまいます。これが「逆流性食道炎」です。

 主な症状は、
食後に起こる胸焼けと、
胃酸が喉の辺りまでこみ上げて酸っぱく感じる「呑酸(どんさん)」です。睡眠時に逆流した場合は、喉の違和感や咳(せき)を引き起こすこともあります。

 患者数は1990年代から増加傾向で、現在は成人の1~2割が発症していると考えられています。

高齢者や肥満のある人に多く見られます。8割超は軽度と考えられています。

ただし、不快感が強いため、症状を取り除いて生活の質を向上させることが重要です。

治療の基本は医療機関受診後の服薬です。

生活習慣を見直すことが症状の改善や予防に役立ちます。高脂肪の食事をなるべく避け、早食いや食べ過ぎには注意しましょう。

腹部の圧迫を防ぐため、
猫背やうつむきがちな姿勢を改善し、
きつめの服を控えることが勧められます。寝ている時に胃酸が逆流する人は、左側を下にして横向きで寝ると、下部食道括約筋への圧力が下がり、逆流しにくくなります。

また最近は、炎症が確認されないのに逆流性食道炎と同じような症状が出る場合も増えてきました。これを「非びらん性胃食道逆流症」と呼びます。「非びらん」とは「ただれていない」という意味です。

これまでの研究で、
ストレスなどが食道周辺の「知覚過敏」を引き起こし、わずかな胃酸の逆流であっても、強い自覚症状を招くと考えられています。若い女性に多い傾向があります。

ストレス緩和のための内服薬や漢方薬を組み合わせて処方することがあります。
薬を長期間服用しても改善されない場合、食道がんや潰瘍など他の病気の可能性もあり、内視鏡を使った精密検査が必要になります。

どちらのタイプも再発しやすい上、
長期間続いて悪化すると食道を食べ物が通りにくくなる「食道狭窄(きょうさく)」や食道がんのリスクが高まります。

自覚症状や診断をきっかけに、生活を振り返ることが大切です。

逆流性食道炎の8割超は
軽度で、基本的に薬で改善が見込める。

良くならない場合は他の病気の可能性もあり、詳しい検査が必要です。
かかりつけ医に通いつつ、状況を見ながら、専門医に相談するのがベストです。

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