＼偉そうに聞こえない話し方は〇〇を使う／
部下やスタッフを指導する時に上から目線で言っちゃうと、
「なんだか意見を押し付けられた」
って相手から思われちゃうこと、ありますよね。
そんな時に使える方法があります。
①偉そうに聞こえない話し方は名言を使う
私自身も理詰めで言ってしまうところがあるのですが、
それでは相手の心にちっとも刺さらない。
なんていうことがありますからね。
何か効果的な方法があればと思って、
最近やっている方法があるんです。
それは
「偉そうに聞こえない伝え方は、名言を使う」
という方法です。
例えば、
「何でも挑戦ですよ！挑戦しないとダメですよ！」
って私が言ったところで、
「別に私、アナタみたいになりたくないし。」
なんて返ってきてしまう可能性があります。
「大事なことを伝えたいけれども、自分の言葉ではちょっと弱いな」
っていう時、
そんな時に名言を使うんです。
②テレビで見かける偉人の言葉を借りる
名言と言ってもあまりにも過去の偉大な人物とか、
かけ離れているような人ではなく、
現代の我々が知っているような、日々のニュースに登場するような方。
その方の言葉を使うといいですね。
③イチローの名言
例えばイチローの名言
『小さいことを積み重ねるのが
とんでもないところへ行くただひとつの道』
この言葉私もすごく好きなんです。
・小さいことを積み重ねる
・とんでもないところへ行く
見事な対比になっていますよね。
イチローの成し遂げた偉業ってすごいことだけれど、
それって毎日の本当にちっちゃなことの積み重ねなんだよ。
っていうことです。
これは、例えば
『石の上にも三年』
『塵も積もれば山となる』
と同じ意味です。
でもこれってもう使い古されていて、
「いかにも校長先生が言いそうなことだよね。 」
みたいなことで全く目新しさもないわけです。
でも現代における我々からしたら、
「イチローと言えばすごい成果を出した、
素晴らしい日本が誇るメジャーリーガーだよね。」
ってビジュアルとしても目に浮かびますし、
彼が活躍していたシーンも目に浮かびます。
そのイチローが言っている、
『小さいことを積み重ねるのが
とんでもないところへ行くただひとつの道』
あ、そうか。って素直に思えるわけなんです。
こういった偉人の名言。
それもわりと身近な現代に近い人たちの言葉を借りるっていうのは、
とても相手には説得されやすく、
相手がなるほど。やってみようかな。って、ストンと腑に落ちる表現です。
ということで、今日は偉そうに聞こえない話し方は名言を使う。というお話でした。
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