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日本の番号を保有しながら海外渡航できる楽天eSIMがアツい。

3/28一部加筆修正しています✒︎


こんにちは、ぴやちゃんです。
今日は、海外渡航前に楽天eSIMに変えたんだけど、これめっちゃええで。というお話です。

突然ですが、毎月の携帯代はいくら払ってますか?
私は2年以上前から格安SIMユーザーで以前はLINESIMを使用していました。が、渡航前に

日本のスマホ代は高すぎる!!!!

のCMでお馴染みの楽天モバイルに乗り換えました。
乗り換えを検討したのは、低価格で日本の番号を保有しておきたかったから。

番号を保有することのメリット

日本のSIMを持っていると、帰国後すぐに携帯が使えるのでかなり便利なのではないでしょうか。まあ、すぐに携帯のキャリアやSIMを再契約すれば特に問題はないのですが。でも自分の携帯番号をそのまま利用できるならそうしたい…。私がそう感じた理由を2点お伝えします。

❶家族や友人に新しい番号を教える手間が省ける
高校生のころは、彼氏が変わったり心境が変わるたびにメールアドレスを変更し、その度に可愛く装飾したデコメールでお知らせを一斉送信していたものですが、あんな労力もう割けない。LINEやSNSツールでの連絡が主になったとはいえ、近しい人間や電話番号で連絡を取り合う関係性の方(お仕事関係など)に新しい番号を伝える手間が省けます。
❷クレジットカードなどの登録情報を変更する必要がない
海外に渡航中は日本の携帯番号を失効、その後新しい番号を取得となると今まで登録してきたクレジットカード情報や色々なアプリ・サービスの会員情報などを全て変更しなければならず、それはそれは面倒臭いです。


ただ、渡航先では使用もせず、電話番号を保有するだけのために月額の料金や番号休止料を払うのはちょっともったいない気もしなくもないナ・・・??と思って番号を保有するべきか悩みながら、いろいろな会社のプランや番号休止料を調べていました。

そんな時、こんな私にマッチングした携帯会社が楽天モバイルだったのです。

楽天モバイルが打ち出しているキャンペーンは、なんと月額使用料1年間0円!ギガ数いくら使っても、1年間は無料なのです!!!

追記
楽天の現在のプランはUNLIMIT-Ⅴ、こちらはギガ数無制限で2980円/月のプランでした。4月1日からはギガ数に応じて月額料金が変わるUNLIMIT-Ⅵに自動的に移行しますが、キャンペーン期間中に申し込んでおけばそんなの関係ないのです。何ギガ使おうが0円なのです。

1年後に一時帰国するとして、そのタイミングで別のSIMに乗り換えてもいいかなあ〜なんて考えていましたが、最近発表された新プランはもっと凄かった
なんと1GB未満であれば使用料ずーっと0円なんです。


楽天、すごない??


私みたいに海外渡航をしてる人からしたら、日本携帯番号を保有したままなのに使用料金はゼロ円、というのは神すぎるプランだと思います。っていうかこんなことあっていいんですか。

さらに調べていくと楽天が導入しているeSIMというものがすごかったんです。

eSIMとは???
eSIMは、スマートフォンなどの端末本体にあらかじめ埋め込まれたSIMのこと。従来のSIMと同様、ごく小さなチップの形をしていますが、端末から抜き差しすることはありません。また、端末が出荷される時点では、eSIMに携帯電話情報が書き込まれていないのも特徴です。あとからeSIMが埋め込まれた端末を操作し(QRコードの読み取り、専用アプリのインストールなど)、「プロファイル」と呼ばれるデータのセットをダウンロードしてeSIMに書き込むことで、電話やインターネットなどの通信を利用できるようになっています。

特徴1:ユーザー自ら携帯電話情報を書き換えられる
・国内外問わずキャリアを乗り換える際のSIM差し替えの手間が不要
特徴2:複数の携帯電話情報を保存できる
・複数のプロファイルがあれば、端末操作で利用プロファイルを簡単に切り替え
・一部の機種ではスマホ操作不要で自動でネットワーク切り替えも可能
特徴3:ひとつの携帯電話情報を複数のeSIMで共有できる
・一部モデルではペアリングにより異なる端末間で共通の通信サービス利用も
・カード型SIMにプラスしてSIM利用可能な機種では一端末で複数の回線を使い分け、2台持ちも不要に
(引用元:MoreBIZ 今更聞けないeSIMとは?

私が感じた楽天eSIMのメリット

渡航先でも着信がある・楽天LINK経由でSMSが届く
着信はほとんどかかってこないのでほぼ使ってないです。
SMSは楽天linkという専用アプリ経由で届くのですが、私はこの恩恵をかなり受けていると思います。
なぜならAppleIDやAmazon、PayPalやTwitter、Facebook、Instagram、Clunhouseなど、各サービスの会員情報には日本の携帯番号を登録していますが、ログインや2段階認証の際に必要な認証コードや確認コードは、当然登録している日本の番号に送られて来るからです。
eSIMでは私のiPhoneに日本の番号を記憶している状態なので、リアルタイムで認証コードが届き、各サービスの2段階認証をクリアすることができています。

これ、私にとっては意外だったんです。

正直、出国前はここまで想像出来ていませんでした。こっちにきて、日常的にスマホを触っている中で意外とコード認証をする場面多いな、と感じているところです。ほんっっっっっっっっっとに便利。

初期設定がめっちゃ簡単
格安SIMに乗り換えて自宅で自分で設定したことがある人は、ある程度手順はわかると思います。
楽天eSIMも手順通りに行えばすぐに開通でき、とっても簡単でした。

楽天Link経由であれば海外から国内への通話がかけ放題
海外指定66の国と地域で利用可能、さらにWi-Fi接続時はその他の地域でも利用可能なんです。
渡航後から今まで、特に電話をかける用件はなく、今回調べていて初めて知りました。
電話、かかってきたやつを折り返してもいいんだ!

なんか色々0円、契約解除料金も0円
私が楽天eSIMに乗り換えたのは渡航月(12月)の月初め。
現在ドイツに住んでおり、時折楽天Link経由でSMSを使用する程度で使用料はゼロ円です。
また、契約事務手数料のほか、MNP転出手数料やSIM交換手数料、契約解除料金すらも0円なんです。合わなかった解除出来るし、帰国後に大手キャリアに乗り換えてもいいし、事務手数料系がタダなのはかなり魅力的。(他社であればMNP転出料が約3000円、その他解約手数料などがかかります。)
万が一気に入らなくても、他社SIMへの乗り換えが簡単です。

楽天市場での獲得ポイントがアップ
楽天モバイルユーザーはSPU対象で、+1倍になります。まあ渡航先から楽天市場を使用することはほとんどないと思いますが、買い物した商品を家族や友人から送ってもらったり、家族内で楽天市場のログインを共有しているといった方にはメリットになるかもしれません。そして今なら楽天モバイル1回線契約につき楽天ポイントが5000P付与されます!


私が感じた楽天eSIMのデメリット

開通時間が限られている
MNPの開通受付時間により、開通時間が異なっているので要注意。
9:00〜21:00は当日、それ以降の受付は翌日9:00以降となっています。
私は平日の日中に開通受付を行い、1時間以内にMNP開通手続きが終了して晴れて楽天モバイルユーザーになれたのですが、土曜日の昼過ぎに受付した姉は5時間以上開通に時間がかかっていました。

都内でも場所によっては音質が不安定
渡航前に楽天モバイルに変え、お店の予約をするために電話を使用した時のことです。
東京23区内で電話を利用しても音質が不安定で聞き取りづらく、全く聞こえない時間すらもあり、予約のやりとりの際、とても不便に感じました。
さらに地震などの災害時も使えなかったといった報告もちらほら・・・。
渡航した今は特にデメリットは感じていませんが、契約のタイミングによっては日本でも通常利用すると思うので、その際に困る点が出て来るかもしれません。

対象機種が限られている
iPhoneではiPhone XR以降のシリーズが対象となっています。
対応機種の確認は楽天モバイルのサイトをご参照ください◎

追記
ちなみにたまにデータ移行に関して不安になられる方をお見かけしますが、simの入れ替えをした際にデータが飛ぶだとかそんなことは一切なかったです!私はいつもバックアップすらとっていませんが、心配な方はバックアップをとっていた方がよいかもしれません◎◎

楽天モバイルの1年間使用料無料キャンペーンは4月7日まで!

月々1GB以下であれば使用料がずーっと無料のプラン:楽天UNーLIMITⅥはこの先も存在しますが、
1年間使用料無料のキャンペーン申し込みは4月7日23:59までです!



日本国内ではこれまで、楽天とⅡJmioのみがeSIMを導入していました。
しかしビックカメラの「いいSIM」のほか、この春からは大手キャリア3社も参入し、auのPOVO、ワイモバイル、ソフトバンクのLINEMOなど、続々とeSIMプランが発表されています。
つまり、確実に日本のeSIMが戦国時代に突入する
と思われます。(なんやそれ)

国内で長く携帯を使う場合に回線の安定さ、大手キャリアのネームバリューや店頭でのサポートに重きを置くのはまだしも、
海外移住後も番号を保有したい、という方には無料で番号を保有できる楽天モバイル一択なのではないでしょうか。

ちなみに海外では大手キャリアがeSIMプランを打ち出しているので、契約の際にeSIMプランを契約すればSIMの入れ替えなど不要で、携帯一台で日本キャリアと海外キャリアの複数持ちが可能になります◎
参考までにAppleサポートページに記載されている英国とドイツのeSIM対応キャリアを紹介しておきます。

●ドイツ
・O2
・Telekom
・Truphone
・Vodafone
●イギリス
・EE
・O2
・Truphone
・Ubigi

もちろん、これ以外のキャリアを選択してもオッケー

現地のSIMとの差し替えが必要になりますが、eSIMの情報は携帯内に記憶されているので普通に使えます

現に私はeSIMの仕組みをちゃんと理解しておらず、ドイツにてVodafoneのプリペイドSIMを購入し、simを差し替えています。
が、楽天eSIMの情報が記憶されているため、上記で綴ってきたようにSMSが使えたり、着信があったりするのです。



ということで、3月末退職後に渡航を予定される方、今のうちに楽天モバイルに乗り換えを強くお勧めします!
渡航日が夏以降の方でも4月7日までに楽天eSIMの申し込みをしておけば、日本での携帯代はいくら使っても1年間ずっと無料!(3GBまでと記載していましたが訂正しています)

楽天モバイルのホームページはこちら

ちなみにここのブログ内に貼っているリンクから各サイトに飛んでも、私には一銭も入りませんのでご安心を!

以上、ぴやちゃんでした〜〜
(頭の中で仲里依紗ちゃんのYouTubeのエンドロールBGMを流しながら。)



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