妄想SF映画「御先祖様万歳」(ネタバレあり)
映画化を試みることにした。
原作は54年前に書かれた小松左京氏の短編SF「御先祖様万歳」。
主人公の木村三平は、失業し田舎に帰ってくる。「神隠しの山」とよばれる裏山で、不思議な洞穴を見つける。なにげなく中に入り、出てきたのは入口と同じ風景。ぐるりと回ったらしい。が、よくよくみると微妙に違っている。出た側は1863年。文久3年、いわゆる幕末である。「神隠し山」の洞穴は、タイムトンネルだったわけだ。
これはいい。
ハリウッドばりのとてつもないセットもVFXも必要もない