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客観力トレーニング。

9月の最終3日間で俯瞰的に自分を見つめる力「客観力」について調べてみよう、と掲載しました。


今回は、そんな中で考えた事や参考にした本を紹介・まとめてみようと思います。

客観的に見るとはどういうことなのか、どうしたらそれができるのかを少し考えてみます。

今回は記事を100円で販売できるように上手くまとめ、読んだ後に買ってよかったとなるように意識して作成します。


<メタ思考トレーニング>

客観力ということで本屋さんに行って、少し気になった本を2.3冊購入し、読み込みました。

今回参考にした本は、細谷功さんという方の「メタ思考トレーニング」という本と、同じく細谷さんの「具体⇆抽象」トレーニングという本です。


そもそも「メタ認知」とは何なのか?

それは、物事を一つ上の視点から考える事。(俯瞰的にみる事)

と言えます。

つまり、比喩的に言うと幽体離脱したように自分を見る感じと言えます。


<・メタ認知トレーニング>

メタ認知をするための方法論は2つ。

1.「WHY型思考」

2.「アナロジー思考」

まず1のwhy型思考は、なぜ?ということを用いて考えていく作業になります。

メタの視点から問題を考えたとき、why型思考は上位目的をを導き出すことが可能です。

例えば問題を解くときに、その問題を解くにはどうしたらいいのかと考えるのはHOWです。

しかしwhy型思考でメタの視点から考えるということは、そもそも「なぜ問題を解く必要があるのか?」を導き出すことが重要になってきます。

「具体的にどうしたらいいのか」を考える事、そして「なぜ調べる必要があるのか」という問題そのものの、目的を確認することで表面的な問題だけではなく、一見わからないけどその中に隠れている真の問題を発見できます。


これは、「戦略と戦術」と言えるといえます。

戦術とは、決められた土俵の中でいかに勝つかという作戦です。

一方、戦略とは、そもそもどの土俵で戦うかを考える。ということです。

つまり、戦略は上位にさかのぼって考えている(メタの視点)ということが言えます。


ここからさらに考える事は、チェスや囲碁のような「決められたルールの中の戦い」ではもう人間よりもAIの方が優れています。 なので人間が勝てる領域は「メタレベル」の戦いになりました。

メタの視点から考え、導きだされる答えの一つは、

→「ゲームそのものを作り出す。」ことに関しては、人間の方が優位である。  ということです。


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