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トランプ氏の出馬表明で反対する大型献金者たち【アメリカと日本が学びあうべき思想!!】

皆さん、こんにちは


お元気ですか?


私はラスベガスに住んでいます。


数日前に車が壊れてしまいました。


私の乗っているホンダ車は、ガソリンをエンジンに送り込むときに気化して噴射しなければいけないのですが、そのインジェクターに欠陥があることを知っていました。


私は今は哲学とか歴史に興味がありずっと勉強し続けていますが、大学の時はエンジニアを目指していたので今でもこのようなことに興味があり、自分で直そうとしてしまいます。


時間を見つけて車を修理しようとしていましたが、間に合わず突然車が走らなくなってしまいました。


まぁ、いろいろありましたが、結論だけ話すと「私は本当に頑固だなぁ。」と反省しました。


一度私の中で結論付けた答えをとことん追求します。


結論付けた答えが正しい時は、ジャックポット(大当たり)です。


普通の人以上の大成功をおさめられます。


しかし、裕図が聞かず微調整ができずに突き進むと、失敗してしまうケースが多々あります。


私の部屋に掲げている座右の銘がありますが、それは「不惜身命(ふしゃくしんみょう)」です。


仏教用語でありますが、身も心も惜しまずに仏心の御心に捧げるという意味です。


まぁ、私の性格なのでしょうね。


親からもらった性格ですから、これを大切に人のために生かせるように精進しなければと再び思いました。


私はアメリカに来て約30年ですが、アメリカでの生活はこのような性格に拍車をかけたことは間違いありません。


自由な社会ですからね。


数年前から日本に伝わる王道学を勉強し、子供を持ち、いろいろと気付かされています。


王道学のエッセンスには、老荘思想、仏教、神道などが含まれています。


今回、中間選挙の結果やトランプ前大統領の出馬の報道からアメリカにはこのような考え方が必要なのだなぁと感じさせられます。


私の勉強した内容は、あのスティーブ・ジョブズ(アップルの創設者)も勉強しています。


本当にアメリカが再び偉大になるためには、このような考えが必要だし教えて上げられたらと思います。


しかし、日本もアメリカから学ぶ考えもありますけど…




~トランプ氏の大統領選出馬に賛同する人々と反対するCEOたち~


トランプ氏が大統領選に出馬することを表明しました。


大統領選は2年前ですから、異例の早期表明です。


早期表明の狙いは、最初に飛ばしといて、共和党のライバルたちに差をつけておく作戦のようです。


普通は、後出しじゃんけんの遅い出馬表明のほうが有利と言われていました。


もう既に、トランプ氏は人気もあるし、実績もあるからでしょうか?


このような作戦に出ました。


しかし、すぐに反対する人々も出てきています。





ブラックストーンのCEOやCITADELのCEOです。


ブラックストーンやCITADELは、とても大きな投資会社です。


アメリカは資本主義の最先端の国ですから、このような会社が様々な会社に投資して発展してきました。


ブラックストーンが、ラスベガスに投資を始めて見る見るうちに変わっていきました。


ホテルもブラックストーンに買われ、ラスベガスのイメージがエンタメのイメージになってきました。


もう、ギャンブルの街ではありません。


日本でも、このブラックストーンにホテルを買われています。


彼がブラックストーンのCEOスティーブ・シュワルツマンです。




彼は、トランプ氏の大統領選の出馬表明に対してこのように言っています。



「現在のアメリカに過去の人は必要ない。未来を考えられる人が必要である。」


「私は次世代のリーダーをサポートする。」


また、CITADELのCEOケネス・グリフィン氏もこのように語っています。



「共和党は、三度の敗者から新たな人をサポートするべきだと考えている。」と言っています。


三度とは、彼の最初の大統領選の実績、二期目をかけた大統領選、今回の中間選挙の結果でしょうね。


彼らは共和党の大型献金者たちであり、とても影響力のあるサポーターです。


そして、極めつけは実の娘のイヴァンカ氏が今回は政治にかかわりたくないと表明しています。



これもまた大きなダメージです。


彼女は反対はしていませんが、トランプ氏を抑える人がいなくなりました。


そのトランプ氏ですが、今の段階では彼の公約で新たなことは見当たりません。


移民問題、退役軍人問題、減税、中国、北朝鮮の問題などなど先回と同じだぁという印象です。


とりあえず、多くの人が心配していることは次の政権も民主党に取られてしまうのではということです。


誰がアメリカの大統領にふさわしいかもそうですが、どちらの党がアメリカをけん引していくかです。


個人を信じるのか、党のネットワークを信じるのかどちらかです。


私はバイデン政権の中枢の人々のユダヤ系つながりはあまり好きではありません。


むしろ、トランプ政権の良かったころのマティス国防長官とか人望に溢れていて好きでした。


しかし、トランプ氏は多くを解任してしまいました。


やっぱり、次世代かなぁ。


デサンティスかなぁ。


日本もアメリカも一緒ですね。


自民党ももう限界だし。


参政党くらいかなぁ。




~アメリカが学ぶべき老荘思想~


私はアメリカの主体性が好きです。


ですが、ここに大きな問題があります。


私が重要で、私の気持ちが正しいと思いがちです。


すべて、個人の気持ちが中心になっています。


欧米文化の理想であった安定したローマ帝国の五賢帝時代に広まっていた一つの哲学が、ストア派の哲学です。


これは禁欲主義とされています。


別に断食をするとかそのようなことではありません。


自らの過度な欲を抑制することを意識した考え方です。


有名なマルクス・アウレリウス・アントニヌス帝の自省録はとても有名です。


いつも自らを反省したメモを連ねたような書物です。


日本的に言えば、瞑想して受けたインスピレーションを連ねた書物なのでしょうね。


このように欧米には、「和」のコンセプトや侘び錆(わびさび)のコンセプトがわかる思想的な土台があります。


私が思う老荘思想や仏教、神道には調和の哲学があります。


残念ながら孔子の儒教にはあまりそのようなものがありません。


自然との調和、人との調和を理解できる哲学が本当にアメリカには必要です。


自然と言っても、別にシカやクマをハンティングで仕留めることが自然に触れ合うことではありません。


月や太陽と地球の関係、自然災害で見る地球の莫大なエネルギーなどなど全てが調和から理解できるサイエンスです。


私自身は一つの歯車であり、世界や社会、また自らが属するコミュニティーの気を円滑に回すための歯車であり、私自身の歯車が例え小さくても全体の気を円滑に回すためのとても重要な一つの歯車であることが理解できなければ共栄共生はありません。


今まで、アメリカはラッキーでした。


すべてに恵まれていました。


敵国はすべて海の向こうであり、それも隣国ではありません。


太平洋や大西洋によって遮られていました。


アメリカの次期指導者はこのようなことを理解できる土台があってもらいたいものです。


出なければ、国力が衰退しつつあるアメリカが完全に孤立したら、世界においても日本においてもいいことはありません。


また、日本も非常に学ぶことがあります。


それは主体性です。


私が責任をもって、自らの歯車を回していくことが理解していく挑戦が必要なのかもしれません。


老荘思想などは、学校や親から教わるべきものだと思います。


老荘思想には、調和と自らの独立した主体性の自由があります。


それにキリスト教的な、さらに強い主体性があればいいのですが…


戦後に失われた教育って癌細胞みたいです。


どんどん大きくなっていきます。


早く切らないと…

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