アメリカの誇り(光)グランドキャニオン【ルート66を走って気付いたアメリカの闇】
皆さん、こんにちは
お元気ですか?
私はラスベガスに住んでいます。
今年のラスベガスの夏は、ちょっと以前に比べてかなり過ごしづらいです。
一つは、かなりの猛暑ですが、もう一つは渋滞です。
コロナ以降、かなりの人々がカリフォルニアから移住してきています。
そして、F1レースのための道路工事による渋滞です。
カリフォルニア州は、すべてが値上がりしているのでホームレスの急増しているし、生活が苦しい人がいます。
その点、他の州のフロリダやテキサス、そしてネバダ州などはまだ物価が安いので移住していきます。
ラスベガスの人口が増え、車の通行量が増えますが、工事による渋滞と猛暑で大変でした。
ですので、ラスベガスから4時間半で行けるグランドキャニオンへ、キャンプに行ってきました。
さすがのグランドキャニオンで、テントからテント距離もそれなりに距離があり、スペースがあるので非常にゆったりして快適でした。
少しだけ雨に降られましたが、それもまたキャンプの楽しみの一つです。
何十億年もかけて創造された自然美を満喫するには、短い3日間ですが本当に子供たちが学校が始まるまでもう1週間もありません。
その前に、連れて行ってあげれて本当に良かったです。
他の観光客は、ヨーロッパ系の白人が多かったような印象を受けました。
いろいろな言語が飛び交っていました。
ヨーロッパからの清教徒(ピューリタン)たちが信仰の自由を求め、アメリカ大陸にたどり着き、開拓が始まりました。
信仰の自由や表現の自由を求めて…
この開拓精神は、日本にない精神です。
何でも自らでやっていく精神です。
車の修理や家の修理など何でも自らで好きなようにやっていきます。
ですから細かいことは気にせず、雑な性格になり、社会になっていきます。
しかし、これがアメリカならではなところがあります。
最近のビッグモーターの問題は、非常に話題になっていますが、アメリカで車のメカニックが適当なことを言って高額な金額を吹っかけてくるのは当たり前です。
ですから、私は郷に入れば郷に従えで、自らで車の修理をするようになりました。
最近は、車のエアコンを4時間もかけて直しました。
話を戻します。
グランドキャニオンは、開拓精神の象徴でもあり、アメリカのお札に書かれているように「God We Trust」とか「One Nation under God」とかが象徴しているように神が準備し祝福した神から最も愛された国であるそのくに最も美しい自然がグランドキャニオンです。
そして、西欧的な哲学の自然に対する見方は征服です。
協調ではありません。
グランドキャニオンをいかに征服したかが、アメリカの力の象徴でもあるかのようです。
この自然の中で過ごすと、数十億年のエネルギーに触れるのか、本当に気分が転換されます。
子供たちも、終始友人の子供たちと仲よく遊んでくれていたので楽でした。
そして、楽しい時間を過ごした後、帰りはアメリカの最初に作られたフリーウェイのルート66の一部を通って帰ることにしました。
その一部のルート66とは、アリゾナのセリグマンという街からキングマンという街の間です。
このフリーウェイは、1926年に開通しました。
シカゴから、サンタモニカまでです。
重工業が発達し、自動車なども作られていたシカゴ界隈から、西海岸のハリウッドなどのあるカリフォルニアのサンタモニカ界隈まで開通したのです。
人の流れ、文化の交流、ビジネスチャンスなどなどいろいろな夢を持った人々が東から西へ渡ってきたのだろうなぁと想像しながらルート66を通ると歴史を感じるものです。
開拓精神をより実現しやすくしたルート66です。
また、シカゴなどのマフィアとハリウッドでエンタメのスターとなった金持ちたちが集まる街がラスベガスになりました。
そのルート66を通ると、映画の「Cars」であるように、並行して走るフリーウェイ40が作られその街々が廃墟になっていくのも感じます。
隣に座る妻がフッと身の毛がよだつ様な建物を見ました。
レンガ造りで、火事になって、完全の廃墟になってフェンスで囲まれている建物です。
その見た瞬間は、彼女は何も言いだしませんでしたが、キングマンという街でルート66にちなんだレストランで食事をしているときにそのことを話し出してくれました。
「ルート66で見たあのお化け屋敷みたいな建物は、インディアンのボーディングスクールだったのよ。」
「あれを見たとき、本当に恐怖を感じたわ。」
といろいろ話しだしました。
食事を待っているときに、グーグルで調べたらいろいろな情報が出てきます。
このインディアンのボーディングスクールとは、インディアンの子供たちを強制的に両親から隔離し、アメリカ人かする洗脳教育する学校です。
そんな学校が以前はたくさんありました。
最初の学校は、1860年に建てられました。
これはアメリカ国としての教育プログラムですので、アメリカ全土のそこら中にありました。
言語を変え、宗教を教育し、生活習慣を強要していきます。
第二次大戦後の日本を占領したGHQが、日本のメディアや大学などなどにしたことと同じです。
むしろ、優しいほうです。
日教組もGHQが作ったのですからね。
このようなことはカナダでも行われました。
去年、カソリック教皇がインディアンの人々のこのようなことはジェノサイドであったと謝罪しています。
アメリカの闇の歴史、西欧社会の闇が見えます。
私たちが見たこの建物は、1901年に建てられ、1937年まで運営されていたそうです。
カソリック教皇がカナダに訪れ、謝罪した時の記事を読んだことがあります。
カナダの先生が、生徒をレイプしたり、拷問したりと全く酷いものでした。
アメリカでも同じようなことがあったのではと思います。
まだ、それは隠されていますが…
恐ろしいですね。
光と闇がいつも見え隠れします。
この建物がなぜまだ解体されないのか?と話しました。
歴史として残すべきものなのか?
それとも見せしめのようなものなのか?
ある一部の白人たちが崇拝する文化というか思考には、彼らがいつも国際秩序の道筋を示し、指導者の立場でいなければいけないと考える人々もいます。
これは陰謀論でなく、実際生活をしてみればわかります。
この方向に反対している政治家がトランプ元大統領なのもよく分かります。
彼は現在幾つもの容疑が欠けられています。
1839年にあったアヘン戦争も大変なものでした。
清の国家が、コカイン漬けです。
コカインを売った国家がどこだか知っていますか?
イギリスとアメリカです。
それ以降、中国は破壊されました。
現在の中国共産党は西欧化した中国人の集まりです。
現在、ネットで多くの闇の部分が光に照らされ始めています。
過去の闇の歴史です。
これは日本も例外ではありません。
過去は過去として、そこから学び自らを確立し、家族を守り、国家を本当の意味で独立させなければいけませんよね。
この今回の旅行でも、本当にこの事の重要性を感じさせられました。
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