大学生が絶対に読むべき本(Life Shift)

こんにちは。ジュライです。

今日は、最近本を読んでオススメする本を紹介したいと思います。

それは、Life Shift(ライフシフト)です。この本は特に、高校生や大学生の10代、20代の人々に共有したいです。

大まかな内容

 この本は大雑把に言うと、人生のこれからの過ごし方について、書かれています。人々の寿命は近々100年時代に突入します。昔の働き方(昭和時代)と同じような働き方をしていたら、明らかに老後の資金は足りません。さらに、人々の本当の幸福について言及されています。それぞれ様々な形を持った資産についても書かれています。健康などの活力資産、仲間やスキルなどの生産性資産、徐々に変化していく変身資産などについてのバランスの考え方を記してあります。

 さらに、この本は今の60、70時代の昭和世代や30、40代の平成世代、10、20代の令和世代を比較して述べられているので、親や祖父母世代と同じ働き方ではダメだ!ということがかいてあります。

 お金や時間の使い方、さらには人間関係までどのように今後変化していくのか、どのようにして対応していくか、最後には今後想定される時代背景についても書かれています。今、終身雇用について問題になっていくからこそ、私たちの10代、20代は働き方を考えないといけないのである。ということを考えさせてくれます。

なぜ大学生が読むべきなのか

 大学生はまだ、社会に出て働いていません。しかし、社会人になることを控えている年齢です。大抵の人は22歳に大学を卒業し、就職活動、新卒で入社という流れです。この働き方は果たして正解なのか?と思いませんか?

 堀江さんも言っている通り、これからは人間に変わってAIが台頭してきます。そして、本当にスキルがない人々はどんどん切り捨てられていきます。自分自身は生き残れる確証はありますか?私は自信がありません。この人だから雇う、さらには自分自身で仕事を創り出す時代がすぐそこまで来ているのです。100歳まで生きるとして考えた時に、勉強や体験、経験をしていく期間を伸ばすことで、機械に負けないものを習得していかなければなりません。本書では30歳まで冒険者としての期間を設けるべきだ。と書いてあります。冒険者として、最低限の生活費を稼ぎながら自分がやりたいことを人それぞれやっていくべきだと。そうすることで、自分なりの考え方や経験を得ることで、次のステージに行くことができます。

同じ世代の方へ

 これからの働き方を積極的に変更しなければならない今の大学生世代はもう一度、自分の働き方、そして生き方を見つめ直すことのできるきっかけとなる本だと思います。親世代と同じ働き方をなあなあと続けていても職は失います。リストラされて気づくのでは遅すぎます。自分で私も行動していこうと思っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?