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【ビジネス】天職が欲しくて探したけれど、結局は生きることが天職か?

転職じゃなく「天職」というのは
もう今や「死語」でしょうか?

うつで休職してる間、
私はずっとどこかで
天職を探していました。

メンタルヘルスの資格でも取って
心の痛みで悩んでる人に
何かできることはないか?と。
自分が病気の真っ最中なのに…。
うつ復職プログラムを実施してる
自治体の講座で、体験談を
語って回るとか?
自分の体験を活かせたら?
それはきっと天職になると思って。

また、それとは違う理由でも
天職はないか探してました。
もう人気や数字重視の
エンタメ業界からは離れて、
直に誰かのためになる仕事に
就けないだろうか、と。
日本語教育とか、
移動図書館とか、
介護施設の図書館とか、
朝の読書の伝道師とか、
農業も考えました。

でも、これは今思うと、
現実逃避のために考えてる。
逃げてるのだけど、
それをごまかそうとする
カッコつけた言い分ですね。
こういう言い分で就いても
いい仕事ができるかどうか?

結局は、途中から
こう考えるようにしました。
命と体が健康であること。
コロナに気をつけること。
それが休職でも尚いかされてる
私の天職ではないかと。

その次は、
毎日ひたすら会社にいく、
リハビリ出社することが
私の天職だと考えました。

そう言い聞かせるたびに
その課題を無心に素直に
実行できていった気がします。

天職って、そんなにコロコロ
変わるものでは本来はないです。
でも、必ず、一生に一つしかない
という決まりもないんですよね。

結局は、また出版社に戻り、
今度は後方支援的な仕事を
することになりましたが、
これがもしかしたら
天職なのでしょうか?

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