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【心理】メンタル・ディスタンスも重要です。

ソーシャル・ディスタンスが
普段の生活に、浸透してきましたね。
もうひとつ、コロナ禍では、
飲み会が限りなくゼロに減りました。
飲み会=ノミニケーションだとか言って、
飲み会に付き合えという団塊の世代に
付き合わされた私には、
なあんだ、飲み会で互いを
より分かり合うとか、
あれはウソだったなあ、と
飲み会三昧だった昔を、
呪いたい気分にもなりますが、
私も後輩にはかなり会食を
強要してきた反省があります。

理解を深めると仕事はやりやすく、
理解が浅いと仕事は
やりにくいか、というと、
そんなこともない…ようだと、
実感が強くなりました。

相手の人間的な理解は
仕事上、必ずしも必要では
ないかもしれない…いや、
必要ないようです。

そう実感してしまうのは、
今の20代の人と話してると、
「相手を理解しよう」という
欲求はそもそも、あまりないんです。

かかわる人に対して、
メンタル・ディスタンスを取り、
「付かず離れず」に距離を取る。
理解しよう、理解されようとは
頭からは考えてないから、
トラブルは起きにくい。

人間には関心があるけれど、
デジタル・ネイティブ世代は
最初にまず、対人的な絆願望が
薄いように感じるんです。

メンタル・ディスタンス。
様々な世代と人間関係を築くため、
トラブルを回避するため、
付かず離れずにいることは、
重要な在り方を教わってる気がします。

他人を理解することは、もちろん重要。
でも、理解を求め過ぎる必要はない。
メンタル・ディスタンス。
50才のおじさんには、大きな発見です。

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