【仕事】60才になったら何しよう？シルバーな生き甲斐って何だろう？

52才で、最近強く考える。

60才になったら、
どんな仕事をしようか？

今の日本を鑑みるに、　
教育や福祉が人手が足らない。
学校や保育園の先生の
足らなさ加減がはんぱない。
福祉分野は最初からずっと
人手が足らない。

教育と福祉、この２つは共通点がある。
大事なのは、愛情ということです。

人を好きになるのは、　
けっこう難しいけれど、
いや、案外、シンプルで
簡単かもしれない。

大切なのは、
隣人を好きになること、ですね。

実際、人を嫌いになることは
簡単ですが、
それでは、救われる人も
救われない。

う、あんまり、愛だ好きだと
書いてると、
読んでる方から
コイツ、新興宗教か？と
時節柄、勘違いされるかな(笑)。

さて、転職の話でした。

でも、株式会社的な組織には
全く興味はありません。

フリースクールなどにいて、
若い不登校の少年や青年と
色んな話をしたいし、
色んな話を聞かせて欲しい。

ホスピスにいて、
患者さんの不安や苦しみを
聞いてあげたい。

技能実習生のベトナム人に
日本語を教えてあげたい。

定年になると、
老人の多くが警備員になる
というのが「相場」になってる
現状が嘆かわしい。

老人は長く生きてきた人だ。　
たくさん人生を経験してきた人だ。
それが余りに活かされない。

待機児童を抱える地域や保育園で
何かチカラになることはできない？
きっと資格や条件があるから、
誰でもできる訳じゃないけど、
ならば、定年前に、
おじさん・おばさんには
資格をとってもらいましょうね。

定年したら、
人材不足の教育現場で働けるよう
備えましょう、
という社会になればいいなあ。

お金がたんまりある人や
社長や役員とか顧問で定年を迎えた人は
まだまだ同じ仕事を
そのまま続けるでしょう。

でも、それもつまらない人生では？
どうせなら、別の味がする人生を
定年後に味わおうじゃないですか。

私はちなみに、
今、絶賛、平社員だし、
貯金は50万はないし、
資格もない。何もない。

これではダメだ(笑)。
まずは、60過ぎて食べられるよう
貯金をしなくては。

それから、必要なら
国家資格もいくつか必要なら
今のうちから勉強しよう。

でも、愛にまつわる仕事については　
「キャリアコンサルティング」などでは
紹介もされないでしょうし、
ハローワークでも、
射程距離には入ってないでしょう。

人間、60過ぎたら、
キャリアだ、スキルアップだ、
言ってるのはバカみたいだ(笑)。

60才前後まで生きてきたなら、
あとは、愛を与えたり貰うような
仕事をしていたい。
今更、キャリアもないでしょう(笑)。
あと少ししたら、あの世です。
いつまで、名誉やお金はいらないはず。

愛、愛と、しつこく言うと、
気持ち悪いな、
こいつ、ペテン師になったか？
とお感じになるかもしれない。

でも、ただ黙って話を聞く傾聴も愛。
誰かをちょっと笑わかすのも愛。

定年したおじさんが警備員に
なる流れをつくったのは、
誰だろうか？

長く生きた人間の良さを
警備員という形でしか活かせ無い現在は、
あまりにもったいないような…。