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【Amazon】noteには居たい。脱Amazonも謳いたい。どうしたらいいのだろう?

脱Amazonを広言して、はや2年半。
ときどき記事にもするのですが、
noteでは、
日本全国の方がおられる。
東京のように書店がまだ多く
残っている地域だけではない。

そんな方にとっては
Amazonは大事なパートナーですよね。

さて。
私はAmazonの何がそんなに
危険だと思っているのか?

それは出版社でほぼ25年いて、
プライベートでも毎日
書店に通うものとして、
リアルの本屋さんが
この世からなくなったら
怖いな、という不安ですね。

リアル書店とAmazonで
両輪で行けたらいいのでは?
とも思うのですが、
20世紀末には2万軒あった書店が
今は1万2千軒くらいに。

そりゃあ、書店や問屋や出版社は
あぐらをかいていた時期があり、
それはそれで文句も言いたくなる。
出版社の人間としては
反省すべきは反省して、
上司にものを言わねばならない。

でもって、あぐらをかいてた
日本の本業界に
アッと言うまに参入して
アッと言うまに乗り込んで、
今では「欠かせない存在」に
までなった、Amazon。
やはり、その見事さは
みならう必要もあるでしょう。

今のままでいくと、
2050年代になれば、
リアル書店は、確実に1万軒を切る。
書店がない商店街が増える。
書店がない街がどんどん増える。

そのことを、
本を読む方でも
あまり知られていない。
noteで、Amazonのリンクをはって
紹介している方、
また、アフィリエイトを
得ている方もたくさんいる。

努力していないリアル書店は
やはり、つぶれて当たり前だろう
とは思うんです。

でも、Amazonの在庫力が
途方もなさ過ぎて、
配達のスピードも
尋常じゃないから、
どうしてもリアル書店はかなわない。

きっといつかは
本当に、街に書店が
なくなってしまう時代が
2500年以降には
来てしまうんだろうなあ。
いや、それは悠長だ、
もう2070~80年とかには、
一部の大型書店以外は
みんなAmazonに飲み込まれる。

私はそれでも、いや、だからこそ、
脱Amazonを掲げていたい…。

でも、自分の記事に
Amazonのリンクを貼って
マージンが3%(紙の本)
電子なら9%も入る
この仕組みは
大勢の人間の欲望に
火をつけたでしょうね。
悪意もなく、
リアル書店が減少する
Amazon、恐るべし。

思うんです。
本を紹介し、あらすじや
著者のプロフィールを
紹介するためなら、
楽天やhonto、
ビックカメラ・コムなど
(hontoは丸善とジュンク堂が
対抗して作ったサイトです)
これらのサイトのリンクを
貼っていっても良いのでは
ないでしょうか?
でも、これだとお金が
手に入ることはない。

しかし、こうも思うんです。
紹介するのと、
少しだけお金を儲けさせて頂くよ、
というのは、
一見、外見からは分からないけど、
その人が
何に重きを置いているか?
にじみ出してしまう。

Amazonのリンクを貼って
何が悪い?
ウインウインだから、
いいじゃないか?
そうなんです。
このnoteはそもそも、
投げ銭やアフィリエイトなどを
もっと身近にしようとして
成り立っているんですよね。

では、noteから
去らねばならないのは、
そうか、、、、私だ。
結論的には、私が去ればいい。
でも、私だってnoteにいたい。
いたいんです。うーむ。
やはり、私は、街の書店を
存続させたい運動をここ、noteで
やり続けたい。
脱Amazonを謳い続けたい。
やり方はもっと今より
工夫したいですね。
巨人Amazonにまあ、
非力な人間が一人で
立ち向かうのですから。

私ってめんどくさい奴でなんですかね。
笑。いや、汗。

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