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【書店】私はAmazonの誘惑に負けた?

今日は本屋さんのお話を少々。

本題に入る前に、
私はまず、みなさんに謝罪から
始めねばなりません。

これまでずっと、
街の書店や町の本屋さんが
閉店にならないため、
できる限りは、
Amazonで本を買うよりは、
リアル書店で買いましょう、
と言ってきましたが、
先月、とうとう、誓いを破り、
Amazonで本を買ってしまいました。
10年ぶりでした。

言い出しっぺの私が
誓いを破ってしまいました。
本当に申し訳ありません。

先月は下痢が続いて、
大型書店に行く体力もなく、
Amazonの便利さに負け、
とうとう4冊買ってしまいました。

やはり、Amazonは
こんなにも便利だったのかあ?
悔しいけど、
体調が悪い時には、  
Amazonのチカラには
勝てないのかもしれない。

皆さんが、日本中の誰もが、
Amazonで買い物を、
それも本の買い物をしてしまう
便利さ、安さ、速さを
やっと理解できた気がします。

たしかに、
毎日、朝から夜まで働いて、
わざわざ街の本屋さんに
足を運ぶのは難しいなあ、と。

でも、あとあと、
Amazonでさっと届いた本のことは
あまり愛着が湧きません。
リアルの本屋さんで
見て買った本と、
Amazonで入手した本では
愛着がぜんぜん違いますね。

やはり、これからも 
本を手にするなら、 
Amazonですぐに買うのではなく、 
本屋さんで見つけたり、
注文で取り寄せることを
続けていきたいと痛感しました。

こんなことを書きたくなったのは、
ある書店の店長さんのnoteを
読ませて頂いたからです。

独立系書店と呼ばれる店があります。
吉原の遊郭跡地で、
遊郭に関する本を売っている
「カストリ」という書店も
その一つです。

遊郭跡地で、遊郭関連本を売る。
これは画期的なアイデアですね。
たしかに、一般の書店では、
遊郭関連の本ばかりを並べるのは 
書店としては引け目もあるかも?
でも専門店なら、
ズラっとたくさん並べても、
平気じゃないですか!?  

ああ、今どき、書店経営は厳しいと
嘆くばかりでは能がない。
何かブレイブスルーする知恵や
アイデアを見つければ、
書店不況もきっと打開できるはず。

そう思っていたら、
独立系書店「カストリ」の
店主さんが、このnoteで
現書店の閉店と、
近いうちに近場に移転する計画を
書いていました。

閉店と聞いた時には残念で 
驚ましたが、そのままではなく、
近い将来に移転すると知って
安心しました。詳しくはこちらを。

https://note.com/kastori/n/na04a0474f335


最近は、独立系書店のほか、
シェア型書店もしばしば
ニュース記事になりますね。
気になるのは、それらは
まだまだお客さんがたくさん
付いてるとは思えないんです。
それで、きちんと採算が
取れているのかどうか?
そこが不安ですが、
やっていけてたら、凄いですね。
書店革命だあ。

これからの書店は、  
どんなシステムで、
読者に本を手にとって貰えるか?
そのことについて
新しいスタイルを考えていくのが
大切になるのかあ。

もし、定年退職したら、
独立系書店を開くか?
シェア型書店にするか?
キャンピングカーに本を載せ
老人施設や病院や刑務所などを
全国を回るとか?  
 
まだまだ他にも売り方はあるでしょう。
本の届け方は、
どんなスタイルがいいでしょう?
みんなで考えて行けたらいいですね。

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