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【読書】本のバイブルはぶっ壊そう?!

自己啓発の最大の、究極の言葉は、
「自分の力で考えることだ!」と
ひそかに思っている。
自分の言葉で、自分の体験で、
考え、おこない、生きる。
つまり、特定の自己啓発本から
卒業することでは…?と。

考える中で、
きっかけや参考になる言葉を
他人から借りるために、
自己啓発書はあり、
それを書いた人から
また離れて、孤独で考えていくのが、
理想的ではないでしょうか?

何日も「人生の講師」から
教えを学習する…なんて、
もはや「他力啓発」だ(笑)。
自己で、自力で考える大切さが
まったく忘れられてしまってる。

確かに、効率はいい。
自分の好みの言葉や考えの人に
レクチャーを受けたら、
階段を数段飛ばしで上に行ける、
かもしれない。

考える。考え抜く。
わからないなら、
一年、10年かかっても、
いいじゃないか?
とはならないから、
セミナーや本や講座が生まれ、
それに申し込む人が生まれる。
自己啓発の流行と、
規制緩和によるグローバリゼーションの
サバイバル競争激化は、
同根ですね。
早く答えは見つけねば、
やられてしまう…から。
一人でいちから考えるのでは、
要領や効率が悪いのでしょうね。

でも、効率のために
他人の力を借りてしまったら?
その段階で、自己啓発『失格』だ(笑)。

自己啓発書は、
最終的には、自分で考える力だ。
だから、
誰かが書いた自己啓発書も、
一時のきっかけにするのが理想で、
バイブルにしてしまうと、
本末転倒になってしまう。

私は、河合隼雄先生の心理学の本が
バイブルだった時もあります。
でも、理想は、河合隼雄先生の
更に向こう側に到ることでは?
僕なりの、河合隼雄先生の解釈と
実践をしていけば、
いつか、私のオリジナルの境地に
たどり着くはずだ。。。

ずっと河合隼雄先生に
なだめられ、安心させられるだけでは
私は自律?自立?できないのでした。

だから思うんです。
答えを見つけるための読書は、
最終的には、バイブルをぶっ壊すことが
最大のゴールかもしれない。

特に自己啓発というジャンルは
あきらかに「バイブル離れ」して
初めてその著者の願いを実現した
ことになるのではないか、と!!

なんか、決まったあ…?(笑)


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