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【人生】自分に都合よく生きよう?正しさよりも賢さを!!!

『自分に都合よく生きる…』
それは、アンフェアで、
ズル賢くて、卑怯な生き方…!
…そう今までは思ってきました。

卑怯ではなく、
ズル賢くなく、
フェアに生きられたら、
もちろんそうしたい。

でも、人生50年生きてきて、
私に一番足らなかったのは、
自分に都合よく生きるタフさだった…。
今はそんな気がしてきました。
自分に都合よく、自分に優しく。

小学、中学は、ヤンキーと不良の全盛期。
ズル賢く、自分に都合よく、
卑怯な同級生をいっぱい見た反動で、
彼らを反面教師にしよう、
あんな風にはならないで、
フェアに生きよう!
フェアに生きたら幸せになれるんだと
東京に出て来てからは、
ずいぶん自分勝手に信じてきたなあ。

でも、
フェアに生きる→幸せになれる、
という公式がある訳ではない…。

なぜか、学校時代の
反面教師のインパクトが強烈過ぎて、
とにかく反面教師みたいになるまいと
やってきましたが、
考えてみたら、
彼らを反面教師に生きても
幸せになる保証はないんでした。
うわ。そうかあ。汗。
まさかの、遅すぎる気づき(笑)。

最近、回りをみると、
特に若い世代は、一人一人、
ほどほどに自分に都合がよい
解釈や読み取りで生きてるようだ。
他人や社会との接し方も、
ほど良い自分勝手さを持って
ブレないでいる。

ほどほどに自分に都合よく生きることに、
知恵が詰まってるのかもしれない。
多少、アンフェアであっても。

世界はそれほど正しくは出来ていない。
人間もそれほど正しくは出来ていない。
だから、フェアさに意地を張っても
幸福の女神は近づいてはくれない。
自分を一番最初に守ってやれるのは、
自分…自分しかいない…ですね。

そこに気付くのに
50年もかかってしまった(苦笑)!

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