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【幸せな読書】読書とは、100%著者を信じる時か?20%は半信半疑で向き合う時か?

本を読む時、私はその著者の話を、
80%は素直に信じながら、
20%は客観的に、クールに
どこか半信半疑なマインドで
読んでいる…ような気がします。

完全にどっぷり純粋に素直に
100%吸収するように読んでると
思っている時でも
どこか頭の片隅では、
「そんなことがあるかな?」
「どれくらい説得力があるかな?」と
リアリティや説得力を計測するような
心の動きをしていませんかしら。

逆に20%素直に吸収する心づもりで
80%は半信半疑で読む、なんて事は
ないですね。そんなに半信半疑なら
そもそもその本を読まないですかね。

[A]50%素直に吸収しつつ
50%半信半疑な気持ちで読む。

[B]80%素直に吸収しつつ、
20%半信半疑な気持ちで読む。

普段は、上記のどちらかで
本の著者と向き合っているような…。

50%ずつの時は、
初めてその著者の本を読む場合かな?
80%は素直に信じて吸収して読むのは
かなり馴染んでる著者の場合か?

100%素直に信じて吸収して読むのは、
それは「読書」と呼べるのか?
それはむしろ「盲信」でしょうか。
そんな100%吸収モードの「読書」は
ある意味、頭を使っていないから、
楽チンというか幸せな行為だなあ。

でも、私の場合、向田邦子さんや
心理学の河合隼雄さんに対しては、
作家なら開高健や村上春樹には
「盲信」モードで読んでしまってる
かもしれない。

どういう比率で本や著者と
向き合ってくのがベストなんでしょう?



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