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【普通の人生】病を治すことも、立派な仕事?

柄にもないことを言います(笑)。

うつ病で休職をしていた頃。
自分は社会からはみ出し、
追い出された存在だと思ってました。

毎日、駅前の書店で、
親子づれや孤独な老人を眺めては
何も生み出せない自分を呪ってました。

ふつうの働き盛りの人はみな、
朝起きて、働いて、食べて、
誰かと共に生きている中、
私は病人として、
虚しく生きていると
思っていました。

でも、一昨日の夕方頃?
ふと、それが間違いだと
一瞬、思えたんです。

病を治すことも大切な仕事だ、
うつを治すことも大切な仕事だ、
はみ出してた訳でもないし、
不毛で虚しい人生だった訳でも
ないかもしれない…。

孤独な引きこもりであろうと、
病んでいようと、
引きこもりと闘っていたなら?
病と闘っていたなら?
それは充分に立派な人生に
ちがいないんですよね。

社会から離れていても、
生産活動をしてなくても、
家族を作れていなくても、
それでも私は、私の人生を、
生きているだけで、
病と向き合っているだけで、
それでいいんだ、と。
充分に立派な人生なんだ、と。

ビジネスマンだけじゃない。 
教師や公務員だけじゃない。
クリエイターだけじゃない。

独り、休職して病を治すことも
立派な仕事なんですよね。
きっと。


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