【ブックセレクト】人生に疲れた時にオススメな本は何？

今日もやります、妄想ブックセレクト！
今回は、仕事にも人生にも家庭にも
疲れがたまってしまった42歳の男性から
疲れが吹き飛ぶような、
栄養サプリのような本はないか？
あれば取り揃えて欲しいという
オファーがあったと仮定します。

疲れが取れる、栄養価の高い本ですか。
さあ、どんな本があるかしら？
シリアスな本よりは明るいものがいい？
でも、疲れが取れるには、
単に軽いものが良い訳ではないですね。

あるいは、疲れた人が主人公の本なんて
良いかもしれませんね。
ああ、私みたいな奴がまだまだ
いっぱいいるんだな？ってなるような。

そういう意味では、
白石一文さんや窪美澄さんあたりが
イメージにピッタリ合いそう。
でも、ちょっと(いや、かなり)暗いというか
主人公がしんどく生きていく過程を
追体験していくことになるから、
疲れた人には負荷が大きそう。

ぶっちゃけ、疲れてる時は、
もう何も考えないで読めて笑えて
しかも食欲が湧く東海林さだおの
グルメ・エッセイを何でもいいから
読んでいくのが一番良さそう。

人間、疲れたら食べることが一番。
でも、なんか、依頼人から、
もうちょっときちんと考えて！と
言われそうですね。

そういう時は、
変に頭を使いたくないでしょうから、
以前読んで面白かった本を再読するのが
実は一番良いのかもしれない。

あ、でも、改めて読んでも
前みたいに感動しなかったら、
あれ？っとなるし、
変にまた色々と考えてしまうだろうか。

疲れが取れるサプリみたいな本、
かなりセレクトが難しいなあ？
うーむ、何が良いだろうなあ？
疲れた時は、星新一さんのような
超ショートショートかな？
短いし、感情移入しやすいし、
ミステリーだからドキドキするし…。

いや、そんな時は、
写真集がいいかもしれない。
写真集コーナーには、
楽しそうな写真集がいっぱいある。
大事なのは、あまり
ジャーナリスティックな写真集を
選ばないことですかね。

いや、そうだ、
疲れた時に一番良いのは、
本屋さんや図書館に行くことだ！
私は疲れたら、本屋に来て、
色々な本棚をただひたすら眺めている。
一時間？二時間？はあっという間に過ぎる。
そうしてるうちに、
今の自分の興味に合う本や分野が
だんだんわかってきて、楽しくなる。

そうだ、人生に疲れたら、
本屋に行けばいいんだ！

でも、それじゃ、セレクトしますよ、
という依頼は果たせないですね。
依頼放棄になってしまう。

でも、人生に疲れてる時は
本屋さんが一番のサプリメントかな。

今日はセレクトできませんでした。
すいません。