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業務改善のネタに、すぐ飛びつかない。

2022-12-20

先日あった部署内の月次ふり返り。「 #業務改善 ではニーズの深掘りが大事」という話がでました。 #kintone でも、 #PowerAutomate でも、スキルが身につくと「◎◎で解決できる」とすぐ提案したくなる。

ここでグッと我慢。パックンチョ禁止です。

パックンチョは昔、営業部でよく言われていた例えです。

エサが見えたらすぐ飛びつく魚のイメージ。若手のセールスはお客様の課題が聞けると、すぐ飛びついて、商品を提案してしまう。だから「パックンチョ」です。

「パックンチョ禁止」はわかりやすく、自分の戒めにしています。

▼相手は課題は具体的に何なのか?
▼課題を解決したいの理由は何か?
▼なぜその課題が発生しているのか?背景は?
▼打ち手としてどういうものが考えられるか?
▼そのなかで、ベストなものは何か?

ひとつずつステップを踏んで、丁寧にヒアリング。私のイメージは「探偵」です。

犯人と思わしい人物がいても、すぐに捕まえない。しずかに観察して、仮説を立てながら情報集して検証する。確固たる証拠を得てから、「犯人だ!」と指摘する。

課題を丁寧に深堀りするのは、なぜか?

真の課題を特定し、相手の困りごとを本当の意味で解決するためです。

業務の課題を深掘りした結果、 #kintone#PowerAutomate を使わないこともある。「 #Excel のほうがよい」となることもあります。

手段に惑わされず、みんなで課題解決にこだわりたいです。

#note #毎日note #仕事 #最近の学び #リスキル #リスキリング #問題解決

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