言語化が苦手。まず何をすれば?
2023-01-06
「今の業務を数年経験し、一定の手ごたえはある。一方、感覚的にやっており、伸び悩んでいる。 #論理性 や #言語化 に課題感があります」。
昨年末、別部署の後輩に上記の相談を受けました。まず自分の成長に葛藤し、ヘルプを出してくれたことが嬉しかったです。
おすすめしたのは感情も、葛藤も、すべて #書き出す こと。
人間の脳は、それほど器用ではなくて。
脳は論理的に仮説を積み上げるより、連想ゲーム的に発想が広げるのが得意です。頭のなかだけで考えると同じところをぐるぐる。出口が見えず苦しくなる。だから、殴り書きでもいいから、まず書き出す。
頭を空っぽになってラクになる。メモを見て自分の悩みが理解できる。
参考図書「マッキンゼー式ロジカルシンキング」
書籍で紹介されているのが「 #A4メモ書き 」という手法です。一定ルールに基づき、メモを書き出すというもの。これを、まずはそのままやるのがオススメです。
書籍自体が「マンガでわかる!」というタイトルの通り、文章が苦手な人でも読みやすいです。
参考図書「ゼロ秒思考」
「 #A4メモ書き 」は、書籍「ゼロ秒思考」でも有名です。2冊とも著者が赤羽雄二さんになります。
本家の「ゼロ秒思考」をじっくり読むのもよし。ファーストステップとして「マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング」から読みはじめるのもよし、だと思います。
参考図書「ラクに勝ち続ける働き方」
ワーク・ライフバランス社の小室淑恵さんの書籍からも勉強させていただきました。特に「 #憤りリスト 」というメソッド。仕事で感じた自分の憤りをメモに書き出す。落ち着いてから見直して、解決策を考える。
メモ書きをはじめたのは、中学生の頃
私自身「ぐちゃぐちゃの頭を整理したい!」と、#メモ書き をはじめたのは中学生の頃。書き出すことでストレスが発散され、客観視される。冷静になって、整理できる。これが、徐々に習慣になっていきました。
上手じゃなくていい。まず書き出す。吐き出す。オススメです。
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