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書籍「四つの約束」に学ぶ その1:地球が見ている夢

みなさんこんにちは
僕もあなたも
何故こんなにも迷いがあり
何故こんなにも欲があるのか
そろそろ答えが欲しいと思っている
COEDAS代表であり
人の決断と成長を支援するコーチのじゅんです
今日から、
不思議な本「4つの約束」を
解説していきます。

文中の絵は全てAIが描いています

この本は
全ての人には薦めません。
現代、多くの人が苦手とする「精神世界」的な側面や
文体が苦手と思う人もいるかも。
逆にスピリチュアル好きな人達でも
小難しい文章が苦手かも。

精神的な話を、物理社会で生きる現代人に伝えたい

から、こんな書き方をしたのではと僕は感じます。
専門的でも無関心でもない
そのくらいの人には丁度良い気がします。

著者ドン・ミゲル・ルイスはメキシコ人。
シャーマンとヒーラーの間に生まれたという
筋金入りのスピリチュアル環境に育った彼は
ある種真逆の外科医になりました。
しかし事故での臨死体験を通じて
自己探求や精神世界の勉強を始め
書かれたのがこの本です。

我々コーチが信奉しているアーノルド・ミンデル先生も
物理学者から心理学者に転身しており
こういった経緯は興味深い。

この本からの学びを伝えるのに、
タイトル通り「四つの約束」を書いても良いのですが
それ以前に書かれている2つの序文こそが
この本の重要部分と思うので
今回はその二つについて


smoky mirror

煙に覆われた鏡 Smoky mirror

この世に存在する全ての物質は
光を反射しているだけの「鏡」である。
私達はその反射された光を「知覚」しているだけにすぎない。
しかし、その鏡が反射した光を正しく知覚させない存在がある
まるで鏡を覆うその煙のような存在を「夢」と呼ぶ

要約するとこんな感じ

ここでいう「夢」は
将来の目標でもなければ、夜見るものでもなく、
本来「ただ存在する」物事に、
意味や価値の上下、ストーリーなどを付け加えた
「人類が作り上げてきた妄想」のようなものと僕は解釈します。
例えば常識、法律、しきたり、価値観(お金がある方が良い、とかの)、
はたまた、個人で言えば妄想や過去の体験からの意味づけ、など。

ただ見るだけなら全て光に感じられるものを
様々な「煙」によって覆ってしまっている為に
人々は生きている事を
こんなにも苦しんだり悩むのだと。

釈迦の教え

勉強中の身でありながら、
これは仏教の教えと非常に近いと感じました。
ここ数年学んできた心理学の中にも
ほぼ同じ事を言う人々が多く
皆似たところに行き着くのかもしれない。

個人的に近い体験として、
瞑想している間は
「ただ、今、ここに、息を吸って吐いているだけの生物」
だと感じています。
そこには普段感じる社会的な役割や精神・健康状態も関係なく
ただ、生きている、というだけの時間。

普段ただあるものを
いろんな煙で「解釈」し生きている事に気づかされる瞬間です。

A Mexican sharman

地球の夢に飼いならされた人類

これを更に追うと
私達はただ「食べる、寝る、子孫作る」だけだった猿時代と比べ
随分と多くの「煙」に巻かれて生きています。
煙の多くは、人類が歩んだ歴史によって作られた「常識」や法によるもので
本来その人がただ存在する事の素晴らしさ
=ただお互いを肯定し愛し合えるはず
のものを、人類自らややこしくしてしまった、とも言えます。
貧富の差や、美醜の差、あれはするべき、してはいけない、
そういった事の重なりによって
本来ただ肯定できていたはずの自分を
否定したり、感じた事をそのまま表現しなくなったり
価値観を他人に合わせたり、
自分を小さい存在と感じたり。

その現象を「地球の夢に飼いならされた」と表現しています。
原語では Domestication and the Dream of the Planet

Domesticateは「野生だった動物を人間の都合良い存在(=家畜)にする」
行為であり、この言い方はつまり
人は人を家畜(誰かにとって都合の良い存在)にした
というニュアンスがあります。

Dream of the planet

ここから学ぶ事?

さて、ではこの序文2つから
何を学ぶ事ができるのか?
僕はシンプルに
「自分達はほとんどの場合、鏡を煙で覆っている」
(=しなくていい判断や評価、偏見や意味づけをし、
 それにより勝手に一喜一憂しているが
 そんな事はしなくてもいい事(しているからダメという程ではないが))
という事に気づいていれば十分だと感じています。
だから〇〇しよう、するな、ではなくて
「あ、今煙で更に覆ったな」とか
「煙取っちゃえば、今日もただ存在するだけで素晴らしいな」とか
日々の中で自分を楽にする事に使える気がします。

欲がある程苦しい時

この本では、
あなたはいつの間にか、
自分でも気づかない程の多くの「約束」(Agreement)
を結んでいると言っています。
自分は何者か、何ができて何ができないか、
得意、苦手、何をするべき、してはいけない、
世界はどういうもの、他人とは、などなど

その知らず知らずの内に作った自分との約束
(信念、価値観という名前の思い込み。真実よりも鏡を覆い隠す煙)
を守る事の為に多くのエネルギーが使われている。

約束を手放す度に、エネルギーはあなたに戻ってくる

この感覚は非常にわかります。
僕は元々、とても優柔不断な人間でした。
それこそランチのメニューなんか、いつまでも悩んでいるような。
それがやめられた瞬間に、自分が何に納得できたかというと

・ほとんどの選択肢(それこそランチに何を食べるか)は、
  あなたの人生に何の影響も与えない
  先週悩んだ挙句選んだメニューをあなたは覚えていない。
・毎回選択がある度に悩み、時間とエネルギーを費やす事は、
  少しでも自分の気分に合うメニューを選ぶ事と比べて、割に合わない
・毎回、どんな選択肢も「間違いたくない」というのは、
  自分の気分だけを考えている人間の、個人的で小さな欲に過ぎない

という考えに至ったからです。
今この瞬間に悩む事で変わる人生など無いし
どちらを選んだとしても、自分がこの「小さい自分」でいる限り、
大した事は起こらない。

優柔不断はただの欲張りだと自分で「決めて」しまってからは
それを手放す事ができ、多くの選択において苦しまなくなりました。

これは僕の極めて個人的な「約束」の一例です。
どんな選択肢も最良(それが何かも曖昧なのに)を選ぼうと
時間とエネルギーを消費し続けていた「約束」
手放すことによって得た、エネルギー。
あなたにも、何かそういったものがあるかも?

ここで言う約束は、僕が普段使っている言葉だと
マインドセット=無意識の当たり前、
と言い換えても良いと思います。

新しい約束をしよう

人はそれぞれ、勝手に自分との「約束」を作ったのだから
それを入れ替える事もできます。やめたり強化する事もできます。
だから、意図的に、自分と新しい「約束」をしましょう。
これは「世の中のへの視点を変える」という意味でもあります。
どんな約束がいいか。
恐らく多くの人は、ミゲルが言うように
「過剰な約束によりエネルギーを奪われている」状態ですので
そのエネルギーを取り戻すような約束がいいでしょう。

例えば
「過去の事は気にしない。飲んで忘れる」
という人がたまにいますが、
今思うと、これは結構良い約束を自分としているなあと思います。
僕はむしろ
「きちんと反省して、次はどうするか考える」
タイプですが、
学ぶ点はあるとしても、
エネルギーはかなり奪われます。
他人に言われたことを気にする、というのもそうですね。

自分のエネルギーを無くさないよう、
約束を整理するのも良いでしょう。

まとめ

このエントリーで覚えておいていただきたい事は
・人は物事をありのまま見えていない
 (信念、常識、妄想などで煙を作っている)
・その煙の一つは「自分との約束」
 〇はこうあるべき、こうでなくてはいけない、など。
・約束は多いほどエネルギーが奪われる
・いらない約束は解放、もしくは新しい約束に結びなおす

繰り返しますが
けして万人に受ける本では無いものの
もし今回のエントリーにピンときた方は
是非読むのをオススメします。
英語を読める方は、英語版の方がオススメです。

Kindleなら安い。
さて、
次回からは本編「4つの約束」についても解説しますが
本自体を読むと更に深まると思います。

今日も読んでくれてありがとうございます。
少しでも役に立ったらいいねとシェアをお願いします。

じゅんでした。

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