チリ駐在日記 2024.03.21-03.24

3/21(木)の朝、ヒューストンからサンティアゴに到着し、そのまま自宅に荷物をおいて会社に向かった。会社に着くやいなや、スタッフから話したいことがある、と声をかけられた。なんだろうと思いながら話を聞いていると、会社をやめたい、というフレーズが聞こえて来た。ん？まてよ？またか？とボーゼンとしていたら、あまり驚かないんですね、なんて言ってきた。おいおい、待てよ、アメリカから帰って来て会社に出社して5分、俺は疲れてるんだよ、そりゃ驚いてるけどリアクションもできないくらい頭が真っ白なんだよ、と、どこまでも自分本位の彼に説明した。3週間後に辞めてドイツに行くんだとさ。これで自分が着任してから6人目、ドイツが多いけどイギリスとか欧州に転職する人が後を経たない。理由が海外となると何を言っても無駄だし、そもそも労働者の権利なので見送る以外になす術がない。そんなわけで、いつも自分には何かしらの困難が降りかかる。またリクルートか、はぁ。お金ばっかりかかるな。。。
とクタクタになった平日だったが、土日はそんな心の疲れを解放するためのような、まさにベストタイミングで計画していた一泊旅行に駐在仲間と行って来た。のどかな田舎の街で一軒家を借りて泊まり（写真上中左）、夜はみんなで自炊をした。翌日は観光でKunsmannのビール工場に行った（写真下中左）。ビールの試飲はチーズやチョコと一緒に、まるでワインのように味わいを確認していく。どれもこれも美味しくて、お土産にビールグラスとチーズを買ってきた（写真右下）。仕事を忘れられた2日間だった。

仕事を忘れることは大事だ：Es importante olvidarse del trabajo.