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B'z Bad communication 歌詞の解読

私が大好きなB'z。その中でも特に好きなBad communicationについて、独自の解釈を述べてみたいと思います。

この歌詞は、最低2回読まないと理解できないと思いますので、まずは1回目。

1周目

Crazy in my mind ときどき感じてる
kissは交わしたけど 名前も知らない
Is it love? それとも
Oh I don't know wow wow wow wow wow wow

Crazy in my mind ときどき感じてる
冒頭では、
狂気を抱えた男が登場します。
男は自分の胸に何らかのもやもや感を抱いています。
これがこの歌の主人公です。

キスは交わしたけど、名前も知らない。

つまり、その日限り、その場限りの恋愛関係に落ちます。肉体があれば相手の名前なんて知らなくても関係ない。大切なのはその時の気分と相手の体があること。それで十分。

ところが、キスを交わした時、男はキスに対して疑問を持ちます。
これは愛なんだろうか?それとも・・・?

そして

Oh I don't know wow wow wow wow wow wow
となります。これはリズムを取る狙いと、男の苦悩の強さも同時に表現しています。

いつでも Makin' love 君じゃなくても
真っ赤なバラの花びらで 直立不動 nights

卑猥な詩的表現ですが、ミュージシャンにはよくあることですね。
真っ赤なバラの花びら、直立不動nightsというのは、まあ、言わなくてもわかると思います。

また、このことは、直前のMakin' loveからも推測できます。

では、君じゃなくてもという言葉の意味を考えてみます。これは、誰だっていいということなんですね。この男は、心のどこかで「君」に最も強い愛情を持っているのだけれども、それにもかかわらず他の人と肉体関係を持つのです。どうしてなのでしょうか。

That's all それでいい

まだわからないと思いますが、自分で自分を納得させます。That's all.それが全てだ。それだけだ。このままでいいのだ。これがいいのだと、自分に言い聞かせます。

Oh I say wow wow wow wow wow wow wow

こちは先ほどと違い、性行為のときに発する声だと考えられます。

欲しがってる どこかで 一瞬だけの快感を

性行為をしたがる人間たちは、
一瞬の快感を味わうために行動する人間が多いです。
自分もそれと同じなのだといいたいのですね。

深入りしないで続けられる Don't you think so baby?

深入りしないで続けられるんだからさ。そう思わないか君?!

深入りしないでいられる・・・さぁ、どういうことでしょうか。

さて、この時点で、なんて男だ。愛する人が他にいて、でも快感を感じるためにいろいろな女と性的関係を持つ。深入りしないで続けられる軽い人間関係。

何だか、結婚したらいろいろ面倒だし、遊べないし~みたいな人物像が匂ってきましたね。そして、更に最悪な感じが次も続きます。サビの部分です。

Hey, Hey Give me your body no, no それだけでいい

ねぇ。君の体をちょうだい(君を抱かせて) いや、いや、それだけでいいからさ。

ホンネ押し殺して 夜が明けるまで

本音を押し殺して、夜が明けるまで。

さて、本音とは何なのでしょうか?ここは保留。

Hey, Hey ワカラナイ any more 君のこと

わからない。これ以上君のこと。これも保留。

イミシンな言葉で カクシンにせまらないで

意味深な言葉で、核心に迫らないで。 

意味が分からなくなってきましたね。後でわかります。

Hey, Hey Speak up We need

ねぇ!(Hey, Hey)はっきりいいなさいよ!(Speak up)

We needの目的語がありませんね。私たちは~を必要とする。
もし他動詞だとすると、ここに何かが省略されているはずです。それか、
wow wow wow wow wow wow wowの後に続く、Bad communication
つまり、(悪い意思疎通=不器用な人間関係)を必要としていると考えることができます。

We need Bad communication.

でも不器用な人間関係を必要としている、なんて、ちょっと考えにくいですよね。

もし自動詞で目的語を取らないとすれば、欠乏しているという意味になります。そうなると、私たちは欠乏している。何が?心のどこかに物足りない部分を持っている。と考えるのが自然かもしれません。だから、お互いに求めあうのだ、ということなのだと考えます。

wow wow wow wow wow wow wow

Bad communication

結局、このBad communicationというのは、この男の人生、女との関り方、そうした一切合切を包括する効果を狙って書かれた言葉だと思います。つまり、これらの行動全て、Bad communicationであるために起こる一連の行為なのだ・・・ということを意味しているのだと考えられます。

男はどうも、Bad communicationer(バッドコミュニケ―ショナー)のようです。初めて聞く言葉の方も多いかもしれませんね。とりあえず、歌詞を追いかけていきましょう。

去年の女のbadnews TVで楽しんでる

去年の女 = 去年性的関係を持った女が、何らかの悪い事件を起こし、それを見た男がテレビでその事件を見て楽しんでいる様子が表現されています。

そんな冷たい自由にやさしく飼いならされていたい

冷たい自由というのは何でしょうか。それを理解できれば、Bad communicationerがどういう人間であるのかを解き明かすことになります。

Is it free? Is it happy?

楽しさを感じる一方で、男はまた疑問を感じ始めます。
男は今の自分にどこか自由な感じ、幸せを感じているのです。しかし、これは本当に自由って言えるんだろうか?これは本当に幸せって言えるんだろうか?そうした疑問がわいてきます。

Oh I don't know wow wow wow wow wow wow
わからない・・・わからない・・・そして、男はまた苦悩します。

他人にリズム合わせて もっと利口に生きれば
血も流れない ウワベの順風満帆 days

この男は、他人とリズムを合わせるのが苦手なのです。お世辞も苦手。自分の気持ちに反したことを言うのが苦手。俗にいう、空気読めない、そういう男です。自分の言いたいことを言い、しばしば人と衝突し合います。これだけでも、コミュニケーションがうまく取れない(Bad Communication)ということがわかりますね。しかし、Bad Communicationはもっと話が深いのです。


It's alright, are you alright?
わかってる・・・いや、本当にわかってんのか?
(何も考えずただそうやって世の中渡ってりゃいいんだよ。余計なこと言うな!するな!)

Oh I don't know wow wow wow wow wow wow
わからない・・・わからない・・・また苦悩
(頭ではわかっている・・・。そちらの方がずっと気持ちが楽だし、結局みんなぎすぎすしなくて済むし・・・誰も傷つけなくて済むし・・・でも・・・でも・・・本当のことを言わなくちゃいけない気もするんだ・・・。)

そう逃げてる いつかそれを失うのが怖くて
かけがえのないものを作る ことから逃げ出してる

男は自分が何を恐れているのか、ということに気が付いています。
何を恐れているのか。それは、かけがえのない人間関係を築き上げることから逃げ出しているのです。例えば、人は子供を産んで家族を築きます。しかし、大地震があって、それは一瞬で失われてしまうかもしれない。何か犯罪にあって、命が奪われてしまうかもしれない。自分の仕事がうまくいかなくなって、その人間関係は一瞬で壊れてしまうかもしれない。その一瞬を、心の中で強く恐れています。そのため、他人と(特に女と)深い関係を結び、かけがえのない人間関係になることに心から恐怖しています。

Hey, Hey Give me your body no, no それだけでいい

前と繰り返しですね。体をくれ。それだけでいい。


ホンネ押し殺して 夜が明けるまで

本当は自分は君のことをもっと深く知りたいんだ。もっと深く人間関係を築いていきたいんだ。だけど、それはいつか一瞬で失われてしまうかもしれない。その一瞬が怖くて、君と深い人間関係を築き上げるきっかけとなるようなことが、何一つ言えない。何一つ伝えることができない。そうしていつも、夜が明けるまで悶え苦しんでいる。本音を押し殺して・・・。


Hey, Hey ワカラナイ an ymore 君のこと

僕がBad communicationerであるがために、君の名前すら、知ることができない。ただ、肉体を交差するだけ。ただそれだけ。

イミシンな言葉で カクシンにせまらないで

まだここは謎ですね。

Hey, Hey Give me your body no それだけでいい
これは繰り返しですね。
ですが、はっきりと違うところがあります。 no それだけでいい
のところが強調されています。ここは重要で、男の心理に変化が表れています。どういうことかと言うと次を読めばわかります。

Kissで唇を Shut it up! 触れないで

これは歌詞の最初の方にある、キスは交わしたけど、名前は知らない。
Is it love? それとも・・・と関係があります。
男はかけがえのない人間関係を構築することを大変恐れています。つまり、この詩の中では、「愛」のある人間関係ですね。キスを交わした時、キスを交わすということは、「愛」なのだろうか。もしそうだとすれば、自分は絶対にキスをしたくない。なぜならば、「キス」をするということは、かけがえのない人間関係ができたということなのだから・・・。

そのため、Kissで唇をShut it up!触れないで!と激しい拒絶反応を示します。


Hey, Hey ワカラナイ any more 僕のこと

自分がどうしてこんな気持ちを持ってしまうのかさえ分からないのです。なぜ周りの人間はこの気持ちをクリアできるのだろう?他人と深く関わり合えないことで、自分を知る機会も減ってしまいます。

wow wow wow wow wow wow wow

そしてまた悶え苦しみます。

Bad communication…

そしてバッドコミュニケーション。ここで締めくくり。これもBad communicationerの特徴的人生なのですね。

後は繰り返しですね。

Speak Up
We need
Hey, Hey
Wow wow wow wow wow wow wow
Bad communication

Hey, Hey Give me your body no, no それだけでいい
ホンネ押し殺して 夜が明けるまで
Hey, Hey ワカラナイ Any more 君のこと
イミシンな言葉で カクシンにせまらないで
Hey, Hey Give me your body no, no それだけでいい
Kissで唇を Shut it up! 触れないで
Hey, Hey ワカラナイ Any more 僕のこと
wow wow wow wow wow wow wow
Bad communication


2周目

1周目でさらっとなぞりました。そこから読み取れたのは、男はBad communicationerだということでした。

 Bad communicationerは、かけがえのない人間関係を心の底から恐れているのです。もしそれを相手と築き上げてしまったら、それが一瞬で失われるときが来ることに対して、いつまでも怯え続けなければいけない。自分はその苦しみに拘束されていたくはない。それは不自由だ。息苦しいのだ。人は友達を持てとか、恋人を持てとか、結婚して妻を持ち、子供を産めと勧めてくるけれども、自分はそんな人間関係は持ちたくないのです。だから、特定の人と友人関係を持ったり、職場などで円滑な人間関係を築くこともできません。それはいつか一瞬で失われてしまうかもしれない・・・とてつもなく恐ろしい空間なのです。だから、そんなものを作り上げるくらいなら、最初からないほうがいい。そのために、最初から創り出させないように、攻撃的な暴言を吐いたり、失礼な態度を取ってしまいます。

 人にリズムを合わせて、もっと利口に生きれば
 血も流れないウワベの順風満帆Days

 だけど、空気ばかり読んでいると、やっぱりそれはそれで問題です。空気はいつかバブルのように膨れ上がり、ドカンと爆発する。その時がくることも、Bad communicationerは恐れている。だから、彼は空気も読まず、人との関係のリズムも無視して、空気をぶった切ることを行って生きています。

 そうして生きていると、去年性的関係を持った女が、誰かと深い人間関係を持ってしまったがために、失敗し、テレビで放送されるくらいにまでなっている状態(多分痴情のもつれから殺人でもしたのかもしれません。もちろん、何らかの事故で大切な人を失ったとき、インタビューに出ていただけかもしれません。)を見て、安堵感を覚えます。やっぱり自分は間違っていない。かけがえのない人間関係なんて求めるから、こんな目に合うんだ。自分はこんなことしなくっていい。自分はこの義務感から永遠に解放されているんだ。自分は自由なんだ。そう自分を肯定することができ、男はかすかな幸せを感じます。
 しかし、疑問が頭をよぎります。それって本当に自由なの?それって本当に幸せだって言えるの?

わからない・・・。わからない・・・。男はまた悶え苦しみ始めるのです。

 男は、自分が愛したいと思っている「君」とまた性的関係に入ります。「君」が自分とキスをしようとしてきます。しかし、「キス」=「愛」=「かけがえのないもの」という頭ができてしまっている男は、それを拒絶します。(歌詞の冒頭より)。男はそんな中でも、自分は君と永遠につながっていたい。かけがえのない人間関係を築き上げたい、その気持ちを「告白」したいと考えます。しかし、一瞬で失われるかもしれないその未来を思うと、その気になれません。男はそのまま閉口してしまいます。何が言いたいのかわからない女は、Speak Up!(はっきりいいなさいよ!)と男に迫ります。
 
 そして、女はいくつか意味深な質問をして、男の気持ちを探ろうとしてきます。しかし、自分の心をうまく表現できない男は、中途半端な状態で気持ちが伝わることも嫌い、余計わけがわからなくなります。女の手探りな質問で勝手に納得されてしまう危険性も同時に感じているのです。意味深な言葉で、核心に迫らないでほしいと心の中で叫びます。

 本当は自分はいつまでもあなたと一緒にいたいし、かけがえのない人間関係を築き上げていきたい。でも、それは何かのはずみで一瞬で失われてしまうかもしれない。それを考えると、その一歩を踏み出すことができないい・・・。その気持ちを伝えることすらできない。

 それがために、「君」とはただの肉体関係に終わる。君のことをそれ以上知ることはできなくなる。どうして自分はこんななんだろう。どうして他の人はこの一線を軽々とこえていけるのだろう。自分というものがわからない。自分は一体何なのだろう。

 そうして男は朝が来るまで再び悶え苦しむのでした。

この詩に書かれたバッドコミュニケ―ショナーは極端な例ですね。現代社会にいそうなバッドコミュニケ―ショナーさんたちを見てみましょう。

仲良しこよしのバッドコミュニケ―ション

 例えばある仲良しグループがいるとします。A B C D E
内訳はなんでもいいのですが、男2人、女3人としましょう。A,Bが男で、CDEが女です。ある時、AがDのことを好きになりました。普段から仲良しのDに特別な感情を抱くようになったのです。普通の会話であれば、いくらでもできます。しかし、いざその気持ちを告白しようとすると、なぜか躊躇してしまいます。
 
 どうしてだろう・・・。それは、自分が告白をしてしまったら、この5人の仲のいい人間関係は、ガラっと変わってしまうかもしれない。今が一番いい状態なのに、自分が余計なことをしてしまったがために、全てがガラガラと崩れていってしまうかもしれない・・・。そうなるくらいなら、このままでいい。

 あれだけ仲が良くて、日頃から面と向かって快活に話し合えるのに、いざもう一つ上の段階に行こうとすると、尻ごみしてしまう・・・。そんなあなたもきっとバッドコミュニケ―ショナーでしょう。

子どものバッドコミュニケーション

 子供は楽しんでいるうちはぺちゃぺちゃおしゃべりして、生意気な行動をとりまくりますが、いざ大人から質問されると、急に縮こまっちゃって何も言えなくなってしまうことがあります。
 これはなぜかというと、子供なりに、大人が期待していることを応えなければならないと感じているからです。(そういうことは大人関係でもあります。)しかし、それが何なのか全くわからない。だから何も言えなくなってしまいます。ちょっと変なことを言うと、大人の期待に反してしまうかもしれない。ちょっと変なことを言うと、それから変な目で見られるかもしれない。そうして、子供はバッドコミュニケ―ショナーになります。

では抽象を抜き出してみよう

バッドコミュニケ―ショナーたちは、いつまでも、いつまでも、あなたと仲良くしていたい。いつまでも、変わらないいい関係を築いていたい。でも、それはきっと何かの一言で、一瞬でガラスのように壊れてしまう、とてつもなく脆いものなのだ。自分のちょっとした手違いで、自分のちょっとした軽い気持ちで、ちょっとした間違いで、全てが狂い始めるその一瞬を、何かが変化してしまうその一瞬を、とても恐れている。

かけがえのない人間関係を強く望めば望むほど、人はバッドコミュニケ―ショナーになる。

自分が告白をしても・・・みんな前と同じまま、そのまま仲良しでいてほしい。自分が何を言っても、相手は前と同じまま、変わらないままでいてほしい。自分はあなたたちと、どんなことがあっても、いつまでも一緒に生きていたい。

でも、きっとそれはかなわないんだろうな・・・。

例えば自分がめちゃくちゃ悪い場合。例えば生活費をすったことを隠す、そういうときにも、やっぱり正直なことは言えません。それもやっぱりバッドコミュニケ―ショナーの一人。はっきりと言わないということは、あなたとの関係が壊れることも望んでいませんということ。

個人的にはそういう悪い癖は別問題として直してくださいとお勧めします。

B'z 歌詞の最も伝えたいこと(なんじゃないかなと思っていること)

 僕たちは、お互い気持ちを通じ合わせる必要がある・・・。だけど、相手のことも、自分のことも、まだ何も知らない。まだ何もわかっていない。そんな不安定な世界の中で、手探りで、自分と相手との関係を築いている。それは何かのはずみに一瞬で壊れてしまうものかもしれない。変化してしまうかもしれない。

 もし君の近くに、自分の気持ちを素直に言えない人間がいたら、もし君の近くに、ずっと押し黙ってしまう人を見かけたら、君はどんなことを言われても、どんなことをきかされても、受け止める覚悟を持ってほしい。そして、しっかりとその人と対話してほしい・・・。大丈夫。君がどんなことを僕に言ってきても・・・僕は大丈夫だから。

 相手にすごんでねじ伏せないでほしい。表面的な態度でダメな奴、嫌な奴と決めつけないでほしい。みんなお互いに伝えあえていないだけ。みんないい社会、いい関係を築き上げたいと思っているはずだ。

 もし君が誰かと肉体関係を持つ時、それができれば自分はすごいと思っているなら、それは勘違いかもしれない。なぜかというと、バッドコミュニケ―ショナーは、かけがえのない人間関係を恐れるからです。じゃ、そのバッドコミュニケ―ショナーでさえ、ずけずけと結ぶことのできる人間関係って何だと思いますか?それは、全くかけがえのないものじゃないっていう、精神的証明なのです。もしその関係がかけがえのない、とてつもなく価値の高いものであるならば、きっとバッドコミュニケ―ショナーは、それに恐れて逃げ出してしまうだろうから・・・。

コミュニケーションが求められているのにもかかわらず、コミュニケーションが分断されてしまう社会

 上司に不満があるのに、別のところで小言を言う社員たち。バッドコミュニケ―ショナーですね。みんな傷つきやすい生き物。それは上司も同じ。それを言っちゃうと、自分の会社の環境ががらりと変化するかもしれない。だからみんな、それを言うことはできない。でも、本当は上司とももっと仲良くなりたいし、もっといい仕事上の関係を築き上げたいんじゃないんですか?
 その口に出せないもやもやとした思いを、この詩が代弁してくれています。

 中途半端にステータスを持ち、自分の地位や年、職業、性別など、そうした余計な価値観が他者との溝を作り、お前と私は違う、という垣根を築き上げ、そこで却ってコミュニケーションがつながらなくなってしまう。

 それは親子関係でさえ発生するものなのです。

 誰か嫌な思いするんじゃないかな。私も常に意識しています。
 

どうしてこの歌詞の意味が理解できるのか。
なぜなら私も一人のバッドコミュニケ―ショナーだからです。(勘違いしないてくださいね。こんな歌詞のような生活とは全く違う生活していますんで。)
みなさん、嫌なことを言うのが多いやつですが、よろしくお願いします。

 


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