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東京出身者のコンプレックス

思いっきり、僕は東京の出身でして。出身地を聞かれた時に「東京の〇〇区です」なんて言うと「あらおぼっちゃま」とか「育ちいいんだ」とか地方出身者の方から言われます。そんなことなくて、普通の家の出身で、それなりに色々あったりもするんだけどまあめんどくさいので最近は「おぼっちゃまです!育ちいいです!」と答えています。

こんな時、いつも思うのは地方出身の方って東京出身者に対してなんかこうコンプレックスというか「俺らは田舎者だから」みたいな感覚があるのかなあと。

でもね、東京出身者として言わせてもらうと、僕は地方出身者の方を尊敬しています。ていうか、東京って地方からきた人達が作った街だし。何よりも、知らない街に来て、一から友人関係を作り、仕事を見つけて、さらに人によっては夢を叶えて。そんなサバイバルなに日々をくぐり抜けて東京で生きてるってマジで凄いな。かっこいいなって思っています。

僕ら東京出身者のコンプレックスは、やっぱりそういう経験をしていないところで。いざという時、そんな生き抜いてきた感を持っている人の方がきっと強いんだろうなと。それに比べて僕らは・・・と思っていたりするわけです。

だから、地方出身者の皆様、東京出身者を色眼鏡で見ないでください!仲良くしましょう。東京はみんなの街です。

小説「鎗ヶ崎の交差点」

僕は37歳のサラリーマンです。こらからnoteで小説を投稿していこうと考えています。 小説のテーマは音楽やスポーツや恋愛など様々ですが、自分が育った東京の城南地区(主に東横線や田園都市線沿い) を舞台に、2000年代に青春を過ごした同世代の人達に向けたものを書いていくつもりです。