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【外資系企業】社内で自分の意見を通していくには

今日も一日お疲れ様です、おうちOLです(`∀’)ノ
普段はゆるい外資系旅行会社にてフルリモートで働いています。

「人手不足で仕事が回らないから、新しいスタッフを雇ってほしい」
「あの人の作業が遅れているせいで、こちらの仕事に支障が出ている」
「この計画を達成するには、あの人のサポートが必要です」

会社で働いていれば、自分の直属の上司に意見もしくは提案したい事が何かと出てきますよね。残念ながら意見を聞き入れてもらえない人もいる中で、意見を聞き入れてもらえる人も同様に存在します。

最近同僚に「おうちOLさんが言えば上司も聞き入れると思います」というようなことをよく言われるのですが、「はて、、、Ҩ ( º_º )そんな風に見られてるんですか?」と思うものの、確かに私が上司に挙げた意見要望等は結構聞いてくれているなあという実感はあります。
そこで、自分では意見(と言う名の苦情ww)や提案をするときにどういうことを気をつけているかを考えてみました。


私の現況

基本的にフルリモートの勤務体系で、私が現状担当しているホテル予約部門のメンバーは私と、春先に人手不足にも関わらず予算があまりないということで苦肉の策として学生インターンが入社。
この部門は新しくできた部門で、今の部署(団体旅行の部署)に異動する前に当面は一人で大量のタスクを抱えないといけないことは分かっていました。

全団体の予約を管理すること以外に付随する作業もありますし、何より新しい部門ということでマニュアルのないzeroから1を作り上げる必要がありました。私は決まったタスクを毎日こなすよりか、幅広く動きたいタイプですので今の部門はまさに天職と言えるのですが、流石に案件の量がやばいです。

いくら緩い外資系と言えども、繁忙期(今まさに、、、)には残業は当たり前で
夜ご飯を食べた後も作業に戻る日々が続きます。
詳しくはこちらにスケジュールを書いてます👇


信頼を得るためにアピールしていること

外資系企業では、自分の仕事をどう回しているか等上司にアピールしないといけない気がします。(特に上司が外国人の場合。)自分の仕事を陰ながら見守ってくれている上司は、残念ながら少ない印象。
自分が何もアクションを起こさないままでいたら、気がついてくれません。

私の努力を見てくれてたんだ(泣)というシチュエーションは希少

幸運なことに、私の上司👨🇫🇷は、今まで会ってきた欧米人の中で一番細かいことに気がつける人です。ですが、上司も人間ですから常に私のタスク進捗や、どういうこと困っているか等を確認してきませんし、こちらから言わない限り気がつきません。

特にリモートで勤務しているので、たまには存在感を出さないといけません(笑)謙虚さは一旦置いておいて、自分がどのように動いているかを見せる必要があります。

例えば進捗がわかるように一覧でまとめたシートを上司に共有しておくとか、毎月必要な情報を期日までに欲しいとき、チームへ事前にリマインダーを送るとか、当たり前ですが必要な作業をマメに対応していく。
チームミーティングで積極的に意見や考えを述べたり、率先して議事録係を
するとか。自分からミーティングホストになったりもします。
チームのマニュアル等を作成したりもします。

ぶっちゃけ既に通常の作業でかなり手はいっぱいなので、本当は余計な仕事を持ちたくはないです。
でもちょっとした工夫や、通常作業のプラスアルファを自ら取り組むことで「この人は仕事に対して真剣に取り組んでいる人なんだな」と少しでも思ってもらうことが重要だと思っています。

ここは外資系、出る杭は打たれるどころか評価されます。
(かといって暴走しているとたまに釘を刺されている人を目にしますが)

コロナ前に勤務していた前外資系旅行会社では、コロナの影響で会社にとって欠かせないメンバーのみを残して会社規模を縮小するために、大量解雇になりました。この会社にとって欠かせない=役職についている人だけではなく、会社やチームへの貢献度も図られていたと思います。
当然、当時の私はペーペーだったので、期日までに違う仕事を探して欲しいと大量解雇組に入りました。

この経験から、現職では同じ目に遭わないように入社当時からスポット的に必要だと思われるプラスアルファの作業に立候補してきました。
会社への貢献度をアピールするために。

ポジション及び役職というのは、通常作業だけをやっていても付いていかないものなんじゃないかと思っていますが、単に通常作業だけをやっている人の意見を人は聞くでしょうか?

自分はこれ以上作業を増やしたくない、責任を増やしたくないけど「これは間違ってる。この作業はこのようにして欲しい。人を雇って欲しい。」と言われたら、あなたは聞き入れますか?

この構図だと、手は出さないけど文句だけ言うという状況になってしまいます。意見を聞いてもらいたければ、ある程度自分の仕事への取り組みと貢献度をアピールし、信頼を得なければいけないと私は考えます。

意見の伝え方

「意見を言ってもスルーされるので、諦めてます・・・」という声も私の周りではチラホラ聞かれます。
「意見を言っても対策を何も考えてくれないんですよね。対策を考えるのがマネージャーの仕事なんじゃないんですか。」と、とある同僚がボヤいておりました。でも、その伝え方、文句だけ言ってるように取られていませんか?と私は思うわけです。

マネージャーとは、組織やチームの管理や運営を担う管理職で、経営層のビジョンや戦略に基づいて組織を管理し、成果につなげる役割を担います。
マネージャーの主な役割は、次のとおりです。経営戦略やビジョンを組織のメンバーに浸透させる
従業員の育成や指導
目標や業務の管理
プロジェクトの進行管理

マネージャーとは:AI概要調べ

確かに、問題解決のために対策を講じるのもマネージャーの役割ではあると思いますが、ただ単に「~に困っているからなんとかしてくれ!」とだけ言われても、上司は真剣に聞く耳を持たないのではないでしょうか。
上司の対策案を受け身で待つのではなく、自分からも具体的な対策案と一緒に上司と話す必要がありますよね。案だけでなく、アクションも必要。


ドラえもんは優しいから
最終的にはなんとかしてくれますけどね。

意見だけ述べるのではなく、その背景とこの問題が続くとどのような弊害があり、解決するとどのような利点がある等を説明がないと、上司からするとただ単にこれが嫌だからなんとかして!と文句だけを言ってるように伝わってしまう恐れがあります。

上司としても、タスクを抱えて部下または他部署を含む多くの社員から、毎度のことチャットやメールで色々質疑応答や苦言を受けている中で、文句だけ言われても「知らんがな」となることは目に見えています。

ある程度ここまでは自分がカバーしますからこうして欲しいなど、時には身を切ることも必要ではないでしょうか。


たまには、、、ね。

そんなこんなで長々書いてしまいましたが、要は自分の貢献度を上司にも周りにもアピールし、常に能動的・主体的に行動を起こしていって初めて意見を聞き入れてくれるのではないかと思うのです。
上司の視点も考慮することを忘れずに。
私はできてるもんね〜(*`ω´*)ドヤッと言いたいのではなく、私が意見を通したいがために心がけていることや思うことを書いてみました。

ロジックが通ってさえいれば、上司部下の垣根を超えて意見が通り、すぐに実行に移せるのが外資系の良いところ。この記事を読んでくださっている方の中で、意見が通らない!と言う方の参考に少しでもなれば嬉しいです。

あんた誰やねんと思った方は、よかったら自己紹介記事をのぞいてみてくださいね👇

それではまた!

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