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寒くなりプチうつ的な近況についての考察。



小説講座に申し込み、小説のことを考え、小説を書き出すようになってから、意識がそちらに行って、日常生活も調子が良かったのだけど。

どこらへんからだったかなあ~、知らぬ間にまた前のリズムに戻ってしまったみたいだ。

つまり、日常生活の中で低空飛行というか、モチベーション低下というか。

一年間を通して、何度かこういう時期がある。季節の変わり目とか、イベントごとのない気持ちがたるみやすい時期とか。だから大して驚きもしないけど、ああ、また今年もって感じがしている。

その1 コロナにかかって自宅療養


じつは、ここ二か月の間コロナに感染した時期があり、1週間ほど自宅待機となり、家族そろって自宅に引きこもっていた。でも、あまりひどい症状がでなかったので、みんなして読書したり、映画をみたり、小説を書いたり、パズルをしたりして、だるくなったら昼寝して、ご飯は食べられるものだけ食べて、のんびりのんびりしていた。「こんなに心からゆっくりできたのは、ひさしぶりだ!!」なぞと神様に感謝したくらいでした。

とはいえ、最初2日間は高熱だったし、その後は咳と痰がひどくて、夜はよく眠れなかったり、朝起きたら匂いがしなかったり(嗅覚症状。でも午後には治った)、味がなんとなくおかしい?と思ったり、だるさがあったりして、微弱ながらそれなりの症状は観察できた。

その後、後遺症としては、咳と倦怠感があったけど、どちらも割合にすぐに良くなった。今は、すこしだけ疲れやすさがあるかな。これもコロナの後遺症かどうかもよくわからないけど。


その2 下り坂のふりかえり(アフターコロナ?)


しかーし、振り返るに、そのあとからですね。

1週間もお休みしたもんで、職場の人には申し訳ないわ、復帰したら仕事は溜まってるわ、あとコロナ感染したという事実からなんとなく周囲にバッチイものと思われてる??という謎の遠慮が発生し、何人かの人に避けられてる気がして嫌われたんじゃないかと思ったり、用事があるとき以外は人に話しかけないようにしたり。

でも、考えてみたら、ぶっちゃけ私の職場は教育関係なので、お客様はぼんぼん感染者やら濃厚接触者やらになっていて、普通に復帰してくるけど、私は別にその人たちを避けたりしないし、ふつーに接してて、もうインフルエンザくらいの感覚になっている。

でも、私の住んでいる地方だと、都市部ほど感染者が常に多い状態ではないので、コロナが異常に怖い人にとっては「あの人、コロナになったんだって!(怖)」みたいな感じなのかな、と。大人も子供もね。そういう場合、テレビやマスコミに影響されすぎな気がしますが、どうでしょうか。

ちなみに、私がどこからコロナをもらったかといえば、おそらく家族です。家庭内感染。その前の週に、夫の職場の人が感染してたらしいから、そこらあたりが怪しいのでは?と。

感染した人たちは、誰が悪いわけでもない。今じゃ、感染に気を付けながら、普通に暮らしていても、知らぬ間に感染していたりする。仕事していたら、マシテヤだ。だけど、それでも、なんとなく態度が変わる人はいる。でも、これで切れていく縁ならば、それはそれでいいと思っている。必然なんだろうなあと。

あとは、以前から予定していた大仕事があって、久しぶりにクタクタになった。あー、これまでは、自分の能力を試したいがために、好きでもない事でもがんばってやる傾向があったが、これからは無理してやる仕事は止めようと心から思った。

その後は、大きなショックな出来事があったわけじゃないのだけども、他人の雑さ、粗さ、ミスみたいなものをひっかぶる回数がちょこちょこあり。なんだろう、これと思いながら、平常心で過ごしていた。

その3 先週あたりから自覚してきた、モチベーション低下


先週あたりから特に、なんか気持ちが下がるなあ、モチベーション下がってるなあと感じていた。

「あ!さがってる!」って明確に思う感じじゃなくて、もろもろ観察してて「あー、下がってるなあ、これ」って冷静に思うやつ。

目の前の相手が、私に対して、モニターの向こうにいる人間を見るかのような動きをしているとき。壁を感じるとき。私は透明人間か?って感じの時。他人は、他人に、これほど感心ないのかと思った。こういうのが積み重なると、私の場合、気持ちが下がる。

相手の態度云々も、仕事上それは仕方ない事だとわかっている。毎日たくさんの人間とかかわっていれば、仕方ない事だ。

元気な時はそういうのもスルーしていて、見えてこない。なのに、不思議にモチベーション下がってるときや、気が下がってるときは、そういう情報を拾ってしまう。

昨日は、作業しているときに、坂本龍一の「energy flow」がたまたま流れてきて、耳を澄ませていたら妙に心に入ってきた。まるで一筋の光のように、繊細だけど力強く。グサッときた。やられたって感じ。
坂本龍一の曲は好きだけど、「energy flow」だけはあの頃流行したイメージがくっついてしまっていて、あまり好きではなかったのです。それが、妙にしんみりと来た。その心を一言でいえば「悲しい」って感情かなー。


その4 花や草、土いじりでじわじわ回復

花や植物、土いじりは好きだったけど、ここしばらくお花屋さんなんて行かなかった。だけど、夢に二日連続で多肉植物が出てきた。しかもとてもやさしいフィーリングの夢で、良い印象だった。なので、ホームセンターの花売り場へと多肉植物を買いに行き、花苗や切り花もひさしぶりに買った。

そして、花をみてたら心が和んで、もっと欲しくなって、また数日後、花苗を追加して買ってきた。

これも私の一つの傾向で、対人関係や仕事に疲れてくると、花を沢山買ったり、ガーデニングをし始める傾向がある。
「あ、これは久しぶりの動きだな」とはたと気づいた。

家で塩風呂に入ったり、温泉や岩盤浴に行ってみたりはしてたけど、どうもそれでデトックス、調整が追い付かないようで。

ここしばらく離れていたけど、またフラワーエッセンスも飲んだ。テコ入れしないと、どうもこの欠乏感が……という感じ。

マッサージに行ったら、話の面白いセラピストさんで話しを聞くのも好きだったけど、帰宅したらなんとなく抜けきってない感覚。つまり、話の方に意識や脳みそが行っていたらしく、体のすっきり感が少ない。黙って施術受けられて、上手な人をまた探そうかなって思ったり。

今日、たまたまインスタでフォローしている漢方の人の記事を読んでいたら、「冬うつ」ってものがあって、その条件をみてたら、なんとなく私もかぶってる気がして、そこに書いてあったアドバイスを参考にしようって思った。
冬は日照時間が短くなるので、日に当たる時間も少なくなり、セロトニンが出にくくなるらしいです。この頃、外に出るたびに、天気がいいと「散歩したいな~」って思っていたから、「これか!」と思った次第。

で。今日は、少し早めに帰宅できたので(というか、だるすぎるから仕事にならず半休で帰る)、買ってきていた花苗を庭に植えた。新しい土を出してきて、花壇に入れて、土をほぐして、苗を植えていく。天気も良くて、気になっていた雑草を抜いたり、冬のバラの状態を観察したり、春に備えて球根植えようかなあと思ったり、しばらく集中して庭いじり。

なーるほど、そうそうそう、って思い出した。土いじりが一番デトックスになるんだ!ってこと。屋外に出てお日様に当たるし、土に触れることでアースできるし、一石二鳥。以前はそう思って習慣に入っていたのに、この頃やっていなかった。だから、余計に毒をもらっちゃったのかもなあと。どんどん土いじりしよう!って思った。

そして、今は↓↓↓くらいの気分には回復してきた。。。笑。


このアレンジ、ほんと、おもしろいし、うまい。かっこいい。
このくらい↑↑↑軽やかに表現できるのは、超リラックスして楽しくって、エネルギーがたっぷりあって、という状態でしょう。なので、表現系をしたい人は、自分がかつかつになるくらいに疲弊、疲労しちゃあいけないよ、と。

あと、もしモチベーション低下を自覚したら、基本は、ネガティブな感情を心の中でそのまま、置いておいてあげる。

心の中から追い出したり、消そうとしたりすればするほど、逆に苦しくなる。だから、コツとしては、そこに居させてあげる。

なにかに対して、嫌だ、きらいだ、もう辞めたいとか、ネガティブな感情があったとして、それらひっくるめて、そこにいていいんだよ、って認める。

で、自分が癒される、心地よい、嬉しい、楽しいと思うことを、コツコツと、せっせとしてあげる。自分が自分にサービスする。甘やかす。

私のいつものパターンだけれども、そんな風にしていると、自然に少しずつ良くなる気がします。



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