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「天人学」これからの時代の美しい生き方

2023年4月10日
〈天人学スペシャル〉その1

いよいよ、ドルも崩壊しはじめました。時代の変換期にどういう心がけをすればいいか、あらためて、今重要になる美しい生き方を「天人学」と名付け、スペシャル編として何回かに分けて紹介していきたいと思います。

どんどん読み進める前に、行ごとに立ち返って、全て自分ごとと思いながら読み進めてもらえればと思います。

Here we go!

他に助けられていると感じているか…
「ありがたい、ありがたい」

成長というものは一人ではあり得ません。
人は赤ちゃんの時から、全て、他の魂のお世話になって成長するものです。

しかし、普段、人は「私が…成長している」と考えています。

大人になってからも、人が成長するのは、他の人がいるから。成長させてもらえていると思えるかはセンスの問題です。

そこがない人は、自分を見つめることができず、全ての現象は自分のメリットのために存在しているかどうかで良し悪しを決めていく事になります。

2023年4月11日
〈#天人学〉スペシャル その2

自分に都合の良いものばかり引き寄せている人は、実は楽していることの方がメインなので、魂は成長しません。
知識や経験は増えますが、実際に社会に役立てる事ができなくなります。

魂が進化成長しないなら、それは勉強という娯楽を体験しているに過ぎず、ワクワクドキドキしても、しばらく時間が過ぎれば飽きてしまうので、花から花に渡り歩く蝶のように様々な場所を渡り歩くことになります。

「あーここも私のいるべきところではなかった!残念!!」…といってその場を去る事を繰り返します。

環境のせいではなく、自分が楽しむだけの場合は、徳も減り続けるので運も悪くなります。すると更に環境のせいにするという悪循環が起こります。

これはとてもよくある人生の大きな落とし穴です。

2023年4月12日
〈#天人学〉 スペシャル その3

未熟な私の自覚

「未熟な私の自覚」というものがあります。

「未熟な私の自覚」とは、未熟な私の考える事は未熟なはずなのに、自分が気に食わない事はやりたくないという不思議な事をいってることに自覚することです。

成長したい人は、自分が理解出来ないことを理解しようとするものですし、理解出来ないことに挑戦しようとするはずです。

自分が正しい事と思えることしかしないならその行為は、やはりここでも楽しむためにやっているので、成長のための挑戦ではない…ということになります。

絶えず、他のことに気が散り、あちこち目移りするのは、もっとメリットのあるものはないか?もっと上手く立ち振る舞える事はないかキョロキョロしている状態です。

二頭を追うもの一頭を得ずとよくいいますが、徳がすり減り、徳切れになると、あらゆる邪魔が入り全てがストップしてしまうものです。

「でも!一度に沢山のことをやって成功している人がいるじゃない?そういう人はどうなるの?」

そういう言われるかもしれません。
これって、一体どういうことでしょう?

主観は、そう見ているだけでそうではない場合がある

沢山を同時に行っている人で素晴らしいと評価されている人には2つの視点があり、それが一般の人とは違うのです。

それは、
「他の為にやっている」という徳の視点
もう一つは「本人は一つのことしかやっていない」という主観の視点です。

他の為にやっていると徳が積める

沢山のことを並行して長続きしている人の特徴は、その全てが他の為にやっているものである事が多いんです。

徳が高くなるような行動は、共感を得て人々が助けてくれるものですし、徳が高くなる事は、そのまま生命エネルギーが高くなる事なので、自分の運命に波があったとしても、非常に高いところで波打つ事になります。

2023年4月15日
〈#天人学〉 スペシャル その4

本人は一つのことしかやっていない

多芸多才という言葉がありますが、皆さんも自分の人生を振り返ってみてください。
大概の人は色々な事をやってきたんだと思います。ピアノを習いバスケットボールをして英会話に挑戦し、色々な資格をとった…しかし、それを多芸多才とはあまり言わない場合があります。
それは途中で辞めてしまった場合です。
つまり、経験はあるけれどモノにはなっていない…というヤツです。

多芸多才な人とは、どのジャンルでもプロもしくはプロレベルでそれをやれる人の事をいいますね。1万時間の法則というものがあります。
どんなジャンルのことでも1万時間やればそれなりのプロになれる…というものです。
1日8時間やったとして5年弱になりますが、それは好きな事でないと毎日5年近く継続する事は不可能ですね。
つまり、その人は好きな事をやっているだけなのかもしれません。
例えば、車の修理ができる、料理ができる、ユーチューブをやっている、世界の歴史に詳しい…世界情勢に詳しい…などなど色々やっているように見えていても、その人にとってみると旅行が好きで旅を続けるために必要なスキルや情報に明るいだけなのかもしれません。

学生の間は親がお金を出すので、子供は好きなだけで続ける事ができます。
しかし大人になって好きな事を続けるには、その事を成す事で人の役に立つ人間にならなければならないわけです。
自分の好きなことでいかに利他、利地、利世を考えられるか?!ここが物事を探究し、進化成長していけるかどうかの分かれ目なんですね(利他、利地、利世動画を参照)


「あれ?好きな事だけやっていたらダメって言ってませんでしたっけ?」
という声が聞こえてきそうです。

そう、そうも言っていました。

良い好きな事と悪い好きな事の違い

その「良い好きな事」と
「悪い好きな事」違いは、

「結果を動機としない好奇心と責任感」
なのか…
「結果を動機とした快楽的な無責任」
なのかの違いなんです。

当然、後者より前者が良く、無謀な事でも、それに圧倒的な責任感を持てるなら、その力は「実行力」と言います。
実行力のある子供を育てたいモノですね!

2023年4月16日
〈#天人学〉 スペシャル その5

次世代リーダーの資質は責任感

好きな事と好奇心に違いがあるとしたら何処でしょう?
それは快楽だけなのか?
探究心があるのか?の違いです。
そして、それにプラスα、人がついて来てくれる次世代のリーダーの資質とは、探究心のために必要な事の実行力と責任感です。

「責任」への考え方の違いが明暗を分ける

責任は、負わされるものだと思う人と、取るのが当然だと考える人がいます。
これは大きな運命の分かれ道です。

好きな事だけだと進化がないのは今までのお話でお分かりだと思います。

子供に好きな事だけやっていればよいといえば、ゲームしかしません。
ならば、嫌いなことをするのがいいのか?
それだと、何も克服できない子になってしまいます。上手くいかない事にぶち当たると、やったやらされたやってやった…と言い訳してしまいます。

ポイントは探究心と好奇心からくる「自主性」なのですが、その前に、そこでもう一つの認知能力が大きく関わるのが「責任」という言葉の認識の仕方です。

あるひとは「責任」の意味を聞かれたら、
「他から、とらされる義務の事」…と答える人がいます。また別の人は「他のためにとるもの」と答える人もいるわけです。

あと数ヶ月で社会の常識は一変します。
そして、その不確定な時代の中で前者の人は生き残るのがかなり難しくなります。

ボランティアでも仕事でも、責任は取るものです。
責任は取らされるモノと考える人は、助け合う仲間に恵まれなくなります。
これは有事になればなるほど非常に不利です。

全ての人が自分の特技を利他、利地、利世でどれだけ責任を取ろうとするのかが、社会での信用の大半になっていきます。
IQや資格、地位や資産組織の大小は意味をなさなくなる時代が来ますね。

時代は、不安定なので責任をとれない事もおおくなるかもしれません…
だからこそ、逆に責任を取る人にチャンスが訪れる大航海時代のような世の中が再び始まるわけです。

特に子供達には、この事を十二分に教えて理解させていく必要があります。

「要領よく立ち振るまうな」
「同じピザの取り合いをするな」
「実りを取りに行く人ではなく
実らせる人になれ!」
「人を助ける人になりなさい」
「誰かの役に立つ事が幸せ」

などなど…皆さんの言葉に直して、子供達に伝えてあげてください。

壊れゆく古い社会の仕組みの権力や地位や名誉におどらされながらも、新たな未来を切り開く逞しい子供達を育てていきましょう!

圧倒的な行動力と責任への探究心…これが運や人…最終的には、天を味方につける最良の方法になっていきます。

私たちの実践で次世代に手本を見せようではありませんか!

お読み頂きありがとうございました!
いかがでしたでしょうか?こちら記事は、オンラインサロン内に投稿されていたものの一部粋です。
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EART LIFE LABO

【Jun Amanto】

幼少より武道武術を嗜みスタントマン、大道芸人を経てパフォーマーに…。
環太平洋の身体感から傾舞(かぶくまい)を創始。そこから生まれた独自のコンセプトEART(天然芸術)を使い願望達成から必然達成の時代を提唱。
空家再生パフォーマンスなどで通りすがりの人1127人を巻き込み「Salon de AManTo 天人」スタート。
現在、大阪中崎町を拠点に地域活性化を成功、天人グループとして複数店舗を運営、アートエコビレッジ「Area AManTo」と呼ばれる。被災地支援や国際交流、国内難民の受け入れなど天然芸術家として仕事とボランティアを分けないライフスタイル「天人」を世界に文化発信している。

天響ノ道

Jun Amantoが身体哲学構築のため環太平洋を旅し、先住民やその民族に伝わる伝統や古代の叡智をまとめた奥義秘技が開示される「天響ノ道(あまゆらのみち)」
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