じゅん@発達障害者の生存戦略

発達障害の診断を受けた当事者の体験を交えた改善方法、 発達障害【主にADHD、ASD、…

じゅん@発達障害者の生存戦略

発達障害の診断を受けた当事者の体験を交えた改善方法、 発達障害【主にADHD、ASD、LD】に関する知識の共有が主です。 生きづらさが少しでも楽になるヒントになれば幸いです。 Amazonアソシエイト参加

最近の記事

健康のベースは、より良い睡眠から始まる。

この1ヶ月、発達障害の改善のために何をすれば良いのか調べました。 睡眠、食事、運動、心理的な問題まで、関係性を調べると、睡眠が全てのキーになっています。 良質な睡眠が取れるかで様々な疾患に影響します。 寝ていないとジャンクな食事が欲しくなる。それが余計に悪い睡眠になる。 太りやすくなって、疲れやすく 逆に、ジャンクなのばかり食べていると、眠りが浅くなります。 食事が、消化、ホルモン、脳に影響します。 結果、睡眠の良し悪しに。 運動により疲労、体内の温度が変わってきま

    • 場の空気や相手の感情を読めない人は、観察と論理を頼りにすると良いという話

      発達障害のあるあるで、相手の感情や場の空気が読めない問題があります。 以前は、私も場にそぐわない発言をしたりして、裏で苦言を言われていました。 それに、よく騙されました。金銭的に損したこともあれば、仕事を押し付けられてしんどかったことも・・・ 以前は、たまたま会った人が悪かったのだと思っていました。というより、思い込もうとしていました。 でも、どんな人も状況に応じて嘘をつくこともあります。何でも鵜呑みにするのは、考えが足りない。 また社会の中で生きていくためには、多少なり

      • 発達障害を本気で改善したいなら、するべき2つのこと。

        ネットや書籍など周りには、こうすれば発達障害を改善できるという事例が溢れるようになりました。 薬(コンサータ・ストラテラなど)を処方する、運動するなど、具体的な対処法は書かれていても、根本的に最も大きな原因について書かれていないことが多いです。 やった方が良いと言われていることも多く、結局何から始めれば良いのかわからないという方もいると思います。 目についたものや簡単なことからやったはいいが、良くならない場合も多々あります。人によって効果が異なることも多く、多少の効果が

        • 生成AIの存在は、発達障害者にとって希望か絶望か?

          昨年から生成AIの話題が持ちきりです。文章生成AIだとChatGPT、画像生成AIだとMidjourneyなど一度は聞いたことがあるでしょう。 これからの時代、AIとの関わり方が、将来を大きく左右します。 特に得手不得手の差が大きい発達障害者にとって、AIを活かせるかどうかで希望にも絶望にもなると考えています。 希望と絶望のどちらに転ぶかは、自分の特性と使うAIの特性を知っているかにかかっています。 自分の苦手・できない部分を知っていれば、AIをサポートや秘書として活か

        健康のベースは、より良い睡眠から始まる。

          良い睡眠の秘訣は、体温と脳への刺激をコントロールすることにあり

          溢れる情報、人間関係などからストレスも多い社会。睡眠障害は、社会問題になっています。実際に睡眠に問題を抱えている人は多いのではないでしょうか? 睡眠不足は、日中の機能や注意力に悪影響を与えます。例えば、心臓病、糖尿病、肥満、認知症などの疾患のリスクを増加させる傾向があります。 また寝ることで記憶の整理が行われるのですが、睡眠不足だと記憶障害につながったり、ストレスが軽減されないなど、睡眠不足に関する問題は多岐にわたります。 私自身、睡眠に問題を抱えていたので、これまで関係

          良い睡眠の秘訣は、体温と脳への刺激をコントロールすることにあり

          基本的に時間は足りない。引き算して計画を見直すと将来が明るく見える。

          気づいた時には、予定の時刻を過ぎていた。気づいたら日が変わっていた。 そんなことがあると思います。 特にADHDがある人だと、興味本意で行動して、やるべきことまで後回し。夜更かしして翌朝がだるいなど苦い経験をした方もいると思います。 時間がうまく使えていないと感じている方は、スケジュールを引いてみることをオススメします。 そして自分が自由に使える時間を計算してみてください。 私の場合、今年になって1時間単位で線を引かれたスケジュール帳を買って、予定を引くことを始めました

          基本的に時間は足りない。引き算して計画を見直すと将来が明るく見える。

          死にたくなるのって、ほぼ風邪に等しい。

          発達障害者の中で、よく聞くのが自殺願望です。 その願望も、不安・心配が大きくなったことに起因してることがほとんどです。 そもそも人はネガティブ(不安・心配に関心が強い)に陥りやすい生き物だということを押さえておく必要があります。 不安・心配を感じやすいのは、普通です。 そうでなければ、我々の祖先は、今日まで生き残っていないからです。 好奇心を全開に肉食動物に近づいていたら食べられています。 先の蓄えをせずに、あるだけお金も食べ物も消費していたら、いざという時に対処でき

          死にたくなるのって、ほぼ風邪に等しい。

          あれ、これ、それ、どれ?意識したことで伝わらないが減った話

          何のことを言っているのかわからない(伝わらない)と言われた方、理解してもらえないケースの多い人にとって、今回の話は参考になると思います。 というのも、私自身がそうだったからです。なんで伝わらないのか初めはわからなかったのですが、相手に理由を聞いたり、会話のセミナーに出て学ぶことで根本の原因がわかりました。 もし、かつての私と同様に「何を言っているのか分からない」と言われたことのある方。 もしかして、会話の主語が抜けていませんか? もしくは、「あれ・これ・それ」といった代名

          あれ、これ、それ、どれ?意識したことで伝わらないが減った話

          新年、3日経って思うこと

          今日で新年3日目になりました。びっくりするほど、ダラダラ過ごした日々を送っています。 来年こそは改善した生活を‼︎と思いつつ、気付いたらゲームの日々を過ごしてました。 今年も旅行で行こうと思っていた北陸が地震で大変なことが起こっていますね。 それが自分に起こったとしたらと思うと、この三日間は何をしていたのかと反省しました。 明日からは計画を立てて、食っちゃ寝で弛んだ身も心も引き締めて行きたいと思います。

          新年に3年ぶりに会った発達障害の甥っ子が改善してた話

          家族が一堂に会う機会ががあって、私と同じく発達障害の甥っ子(14歳)にも2、3年ぶりに会いました。 以前はちょっとしたことでもイライラしてかんしゃくを起こして暴れることもあったのですが、マシになっていました。 対応を聞くと、紙に時間とやることを書いて、上から順番にすることを何度も言い聞かす。 例えば、箇条書きで ・8時半 朝食 ・9時 勉強 ・9時半 身支度 といった感じに、その日にやることを書いて見えるところに出しておく。 出来たら線を引いて消して、次にすることを明

          新年に3年ぶりに会った発達障害の甥っ子が改善してた話

          今年を振り返って考えること。今年がうまくいってなくても、学ぶことで来年は明るくなる。

          今年も残すところ、あと2日。 今日から休みに入って、年末の掃除や帰省中、来年の計画を立てられている方がいるかもしれません。 年の変わる連休におすすめしたいのは、今年(2023年)を振り返ることです。 振り返ることで自分の特性をしり、来年はより良い年が過ごせると思います。 私の場合、年始に書いた「達成したいことリスト」をはじめに見直します。 そこで達成度を見て、来年にどうすれば達成できるかを見直しています。 今年は散々で、達成は2割という結果でした。 達成した項目を見直す

          今年を振り返って考えること。今年がうまくいってなくても、学ぶことで来年は明るくなる。

          「人生で幸福・不幸を感じる大きな要素が人間関係にある」と科学的に示されても、そもそも会話が苦手です。

          様々な研究で、孤独な人の方が寿命が短い。未婚の人の方が不幸を感じていたなど、人間関係が希薄な方は人生で不幸になりがちなようです。 「嫌われる勇気」で有名になったアドラーが「すべての悩みは対人関係の悩みである」と言ったと聞いて。 社会的な動物なので人の目をいつも気にしている。対人関係の改善が悩み(マイナス)が減らし、結果として幸福感が上がると感じるのではないかと考えています。 多くの人が、SNSで盛った自分を見せたり、多くの人と繋がろうと奮闘して悩みを抱える訳です。 コミュ

          「人生で幸福・不幸を感じる大きな要素が人間関係にある」と科学的に示されても、そもそも会話が苦手です。

          字をまともに読めず、鏡文字を書いてたけど、今では毎日本1冊読めるように克服できた要因を考えてみた。

          小学校4年生くらいまで、書かれている字を理解する事が難解でした。他の子に比べて2〜3倍かかっていたので、今思うと読字障害があったのだと思います。 読むことに問題があると、当然のように書くことにも問題があり、鏡文字になっていることが多かったです。 それが今では、平均して毎日1冊の本は読めている。鏡文字も無くなりました。 その要因を掘り下げて考えてみました。 書くことの克服親が字に問題あることに危惧したのか、強制的に書道に毎週通わされていて矯正させられました。 字の書き

          字をまともに読めず、鏡文字を書いてたけど、今では毎日本1冊読めるように克服できた要因を考えてみた。

          突然の寒波に体調を崩したら、寒暖差疲労かも?

          突然の寒波で体調を崩した。そんな人はいないでしょうか? 私の場合、疲労感が大きかったり、お腹を下す、熱っぽい状態が終日続く状態が起きています。もともと季節の変化に弱いこともありました。 突然の寒波になった日を境に体調を崩したので、当てはまる症状がないかと調べたところ、行き着いたのは「寒暖差疲労」というキーワードです。 他にも”寒暖差疲労”で検索をして、さまざまなサイトを見ましたが、結局は自律神経が外界の変化についていけていないことに起因しているようです。 対処としては

          突然の寒波に体調を崩したら、寒暖差疲労かも?

          昨日に比べて、今日は突然の寒さ。体調を崩された方も多いのでは? 明日は、この時期に多く見られる寒暖差疲労についてまとめようと思います。 原因は気温差による自律神経の乱れにあるのでですが、克服法など調べてまとめよう等思います。

          昨日に比べて、今日は突然の寒さ。体調を崩された方も多いのでは? 明日は、この時期に多く見られる寒暖差疲労についてまとめようと思います。 原因は気温差による自律神経の乱れにあるのでですが、克服法など調べてまとめよう等思います。

          睡眠の重要性はよく聞くけど、眠らないほうが良いこともある。

          起きている間に勉強したこと・覚えたことを、記憶に定着させるため、睡眠が不可欠ということは、昔からよく知られている事実です。 睡眠中は、記憶の整理がされているなんて言われることもあります。 記憶の定着に関して言えば、「エビングハウスの忘却曲線」というのが特に有名ですね。 エビングハウスの実験で記憶と忘却の関係を検証しました。記憶の減少をグラフにしたところ、起きている時より眠っている間のほうが緩やかな曲線を描いたそうです。 記憶には、個人が体験した出来事や文章化できるエピ

          睡眠の重要性はよく聞くけど、眠らないほうが良いこともある。