新年に3年ぶりに会った発達障害の甥っ子が改善してた話
家族が一堂に会う機会ががあって、私と同じく発達障害の甥っ子(14歳)にも2、3年ぶりに会いました。
以前はちょっとしたことでもイライラしてかんしゃくを起こして暴れることもあったのですが、マシになっていました。
対応を聞くと、紙に時間とやることを書いて、上から順番にすることを何度も言い聞かす。
例えば、箇条書きで
・8時半 朝食
・9時 勉強
・9時半 身支度
といった感じに、その日にやることを書いて見えるところに出しておく。
出来たら線を引いて消して、次にすることを明確にするようにしてました。
それでも衝動的に別のことをしようとします。
注意したり、一手間かけないと出来ないようにしてました。
目の前にあるものは全て食べてお腹壊すので、見えないところに置く。
テレビのリモコンがあれば、他の人が見てていてもとりあえず触ってチャンネルを変える(当然、変えて良いかの相談はない)ので、目の前には置かない。
聞いてきた時に、リモコン渡す。
逆に、出来たらご褒美(すぐ褒めるも含める)をあげたりして、達成と報酬を結びつけるようにしてるようです。
思春期になっても、衝動に任せた行動をしていると社会に出たら孤立する。
そのため障害向けの学校に通って、コミュニケーションに関しても矯正しているようだ。
自分が思春期の時は、思い通りにならないとイライラしてかんしゃく起こしていたので、昔の自分を見ているよう。
親には迷惑かけたなぁと甥っ子を見ながら思いました。
グレたり、社会の道からそれなかったのは、親のしつけがしっかりしていたのだろう。
親の存在の大きさもあらためて感じ、尊敬の念がおきました。
実家に帰省したので、少しでも親孝行ができると良いなと思います。
「父が無知だと貧乏になる、母が無知だと病気になる」というインディアンのことわざがある。
親次第で、子供がどのように育つか大きく左右されると思う。
発達障害の子供を持つと育てるのは大変でしょうが、親が正しい対応の知識を持って対応すれば、子はなんとか育つものだと思います。
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