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秋の横浜SUP&江ノ島パン作り(vol.43~44)

秋の横浜・江ノ島・鎌倉を満喫するツアー

猛暑日が続いた夏が終わり、ようやく秋の到来を感じる時期。

わたしと友人はたまたま平日の休みが取れたため、秋の江ノ島を満喫する1泊2日の旅に行くことにしました。

旅行の当日。向かったのは、横浜でSUPツアーを開催しているガイドショップ「横浜SUP倶楽部」。

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レクチャーが終わったら川へ向かい、SUPボードに乗って出発です。

SUPボードは厚めで大きめのサーフボードのようなもの。けっこう安定感があるので、初心者でも慣れればすぐに立てます。

SUPボードから見る景色がこちら。川の上に立っているような、独特な景色が魅力です!

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「うわ、めっちゃ揺れる!」

SUPが初めての友人は、SUPボードに乗るのにおっかなびっくりでした。

川の上から横浜の町並みを堪能!

ツアーでは大岡川を渡り、桜木町方面へ向かいます。

町はとても静かで、水のゆらめきや、パドルを漕ぐちゃぷちゃぷという音しか聞こえません。

川面にはやわらかい日差しが差し込み、キラキラと光っています。ああ、なんて優雅な時間だろう。

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辺りの景色は素朴で下町のような雰囲気。横浜なのに、こんなのどかな景色が見られるとは!

ツアー中はいくつもの橋の下をくぐるのですが、これがまた雰囲気が良いのです。

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橋の下に入った瞬間、あたりが暗くなり、しーんと周りが静まり返るのですが、とても穏やかな気持ちになれます。

お気に入りの景色があったら、すかさずスマホで写真や動画を撮影。あとで見るのが楽しみです。

今回、わたしは自己責任でSUPツアーにスマホを持ち込んでいました。

スマホは防水機能がないから落としたらおしまい。それでも、どうしてもツアー中の写真を撮りたかったのです。

「ねぇ、そろそろ立ってみたら?」
「やだ、怖い……」

運動が苦手な友人は、未だにSUPに座り漕ぎの状態でした。

横浜のシンボル!迫力満点のランドマークタワー

出発して数十分後。弁天橋をくぐったあたりで、ランドマークタワーがどーんと出現! めちゃくちゃでかい!

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続いて「汽車道・横浜ワールドポーターズ・観覧車・帆船日本丸」など、横浜のシンボルが次々と姿を現します。

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ツアーは万国橋が見えたところで折返し。その前に、わたしたちは川の上で休憩しました。

水面が安定しているので、わたしはSUPに乗ったままゴロンと寝転がってみました。

「なんか空に浮いているみたい……」

川のゆらめきと、温かい日差しを全身で感じられて気持ちいい!

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2時間のSUPツアーを満喫

休憩が終わるとスタート地点に帰ります。

帰り道は海から追い風が吹くため、行きよりも楽ちん!

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「そろそろ立ってみますか? 今は追い風なんて安定してますよ」

ガイドさんに声をかけられた友人は、いよいよSUPボードに立つことを決心。

彼女は両手をボードに着くと、ぷるぷると震える足でボードに立ち上がりました。
立った、彼女が立った……!

「どう? SUPは立った方が気持ちよくない?」
「やっぱり怖い……」

ツアーの帰り道、排水溝の中にいるカルガモの兄弟(?)を発見。
そーっと外の様子をうかがっている様子がかわいい! やっぱりスマホ持ち込んでよかった。

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こうして2時間のツアーは終了。「横浜SUP倶楽部」のツアーはかなり満足度が高かったです。

川の上から横浜の景色を堪能できるので、まるで遊覧船に乗っているかのような気分を味わえます!

店舗情報

店名:横浜SUP倶楽部
体験料金:3,000円(2020年シーズン中のみ)
開始時間 10:00・13:00
住所:〒231-0066 神奈川県横浜市中区日ノ出町2-166
アクセス方:京急線「日ノ出町駅」から徒歩約5分
所要時間: 約2時間

鎌倉のホテルでひとやすみ

SUPツアーを満喫したあとは、電車に乗って鎌倉へ向かいます。

今日泊まるのは、鎌倉駅前にある「ホテルメトロポリタン鎌倉」というホテル。駅のすぐそばにあって便利!

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ホテルメトロポリタン鎌倉
https://kamakura.metropolitan.jp/

ホテルで休憩したわたしたちは、今度は江ノ電に乗って江ノ島に向かいます。

夕暮れ時、オフシーズンの江ノ島。ほとんど人がおらず、いつもの江ノ島とは雰囲気がガラリと違います。

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わたしたちは「とびっちょ」というしらす料理で有名なお店へ行きました。

「いつもは行列なんだけど、この時期なら絶対にすいてると思うの」

彼女の言う通り、並ばずに入店できました。(とはいえ、席はほぼ満席でしたが)

わたしは「しらすのかき揚げ」と「生しらすとねぎとろ丼」を注文しました。

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しらすのかき揚げは普通。あまりしらすの香りがしませんでした。

生しらすとねぎとろ丼は海鮮のうまみがぎゅっとつまったおいしさ。生しらすって、食感と香りを楽しむものなんだなと思いました。

江の島シーキャンドル(展望灯台)で夜景を見よう!

夕食を食べ終えた頃には、辺りはすっかり夜。

友人の提案で、わたしたちは島のてっぺんにある江の島シーキャンドル(展望灯台)に登ることに。

道中では江ノ島のネコ、通称「エノネコ」を発見。

「かわいい、全然逃げない!」

ネコはとても人懐こくて、撫で放題でした。
「じゃあね」と言って歩き始めると、あとをちょこちょこついてくるのもかわいい!

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ちまたでは「エノネコ」専門で写真を撮る人もいるらしく、それも納得です。

ちなみにこのエノネコたち、ほとんどが捨て猫なのだそう。元・飼い猫だから人懐こいのかな……

やがて江の島シーキャンドル(展望灯台)に到着。

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展望台からの眺めを堪能

入場券を買うと、エレベーターに乗って展望台の頂上へ。

外からは海風がびゅうびゅう吹き付けて、すごく涼しい!

江ノ島シーキャンドルからは葉山あたりまでを見渡すことができます。ビル群が見えないから、横浜はもっと遠くにある模様。

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それにしてもシーズンオフの観光地って、なんとも言えない哀愁があって良い!

静かにしっぽりと観光できるので、大人の観光って感じ。

「つ、疲れた……」

ホテルに戻るとすぐ就寝。お昼スタートのゆったりツアーですが、わたしたちはノックダウンしてしまいました。

2日目・鎌倉のカフェで優雅な朝食を

次の日の朝。

わたしたちはホテルをチェックアウトすると、「GARDEN HOUSE」というカフェで朝食をとることに。

頼んだのはキノコのラザニア。キノコのうまみがぎゅっと詰まっていて、朝からパクパク食べられます!

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カフェは朝から大盛況。お客さんは「地元のお金持ちっぽい人、外国人観光客」などがいました。

中には和服にベレー帽をかぶったオシャレな女性もいて、これぞまさに鎌倉という光景です。

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鎌倉の名所・鶴岡八幡宮で参拝

朝食をとったら、鎌倉の名所である鶴岡八幡宮へ。

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鶴岡八幡宮でお参りしたら今日も江ノ島に向かいます。

「ちょっと寄り道していい?」

友人の提案で「湘南高校前」で降りると、駅前の踏切を撮影。

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ここは漫画「スラムダンク」のワンシーンで使われている場所で、日本人はもちろん、台湾人にもすごく人気なのだそう。

名所になるだけあって、めちゃくちゃ見晴らしいいな……これを毎日見ながら通学できるなんて、湘南高校の生徒が羨ましい。

目的地の「PALM SNOW」までは「湘南高校前」から徒歩で行けるため、軽くお散歩します。

江ノ島が見えるビーチ「腰越海岸」に到着するとちょっと休憩。「腰越海岸」は江ノ島がすぐ目の前に見えるお気に入りスポットです。

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「てごねパン教室PALMSNOW」でパン作りを体験!

腰越海岸から5分ほど歩くと「てごねパン教室PALMSNOW」に到着。

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お店はかわいらしい雑貨でいっぱい。まるでテレビのスタジオセットのような豪華さです。

「ようこそお待ちしてました~! せいじさんと○○さんですね、それではこちらにどうぞ!」
中に入ると、講師のYUKINOさんが笑顔で迎えてくれました。

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オレンジピールとチョコレートのパンを作ろう

今回作るのは「オレンジピールとチョコレートのパン」。

パン作りではまず材料を混ぜて、生地をこねるところから始まります。

生地はこねていくうちにムチムチと弾力が出てきます。柔らかくて気持ちいい……!

生地がまとまったら、オレンジピールとチョコチップをミックス。

具材を混ぜて形を整えたら、発酵器でパン生地を発酵させます。

しばらく待ったあと、発酵したパン生地とご対面。すごい、発酵する前の1.5倍ぐらいに膨らんでる!

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オーブンでこんがり、焼きたてパンの完成!

発行したパン生地生卵を塗り、型につめてバットに並べると、オーブンで焼き上げます。

しばらく待つと……オーブンから香ばしい匂いが!ワクワクしながら焼き上がりを待ちます。

そして焼き上がったパンとご対面。

「すごい、めちゃくちゃおいしそう……!」

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こんがりと焼けたパン。雪のようにまぶされたグラニュー糖。そして、ちょっぴり顔をのぞかせるチョコチップ&オレンジピール。

お店で売っているものとほとんど遜色ない、本格的なパンができました!

一口かじると、オレンジの爽やかな香りが口いっぱいに広がります。あとからやってくるのはチョコチップの優しい甘み。酸味と甘みが同時に楽しめる、すごく上品な味わいです!

パンの食感はふわふわで、そこにグラニュー糖のザクザクが加わるのも良い!

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パンはたっぷり6個作れるので、家族や友達にプレゼントすることもできます。また、作ったパンのレシピももらえるため、おうちでも同じ味が再現できます。

「てごねパン教室PALMSNOW」のここが良かった!

講師のYUKINOさんはテンションが高くて明るい人で、楽しくおしゃべりしながらパン作りを体験できます。

まるで友達と料理しているようなワイワイした時間で、ずっと大盛りあがりでした。

また、パン作りに対する情熱もすごくて、パンのことならなんでも教えてもらえるのも魅力。

パン作りは「1~2名まで」の少人数制レッスンのため、カップルのデートにピッタリ! また、一人でじっくりパン作りを学びたい人にもおすすめ。

必要なもちもの
・エプロン
・ハンドタオル
・手さげ袋

店舗情報

店舗名:てごねパン教室PALMSNOW
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸1-8-18 ガーデンズビス江ノ島 1-A
アクセス:各種江ノ島駅から徒歩3〜5分
営業時間:10:00〜最終受付15:30まで
定休日:毎週月曜日と奇数の週の日曜日

パン作り体験が終わったのは午後4時。こうして1泊2日の「秋の江ノ島満喫ツアー」は終了しました。

本当はもう一度江ノ島に行く予定だったのですが、二人ともクタクタ。
まだ夕暮れ前ですが、東京に帰ることにしました。

江ノ島SUP&パン作りツアーの費用は?

「江ノ島SUP&パン作りツアー」にかかった費用は交通費・宿泊費・飲食費込みで2万円ほど。
今なら「Go to トラベルキャンペーン」があるため、「宿泊費割引&地域振興券プレゼント」で、もっとお得に旅を楽しめます!

江ノ島SUP&パン作りツアーのスケジュール

1日目のスケジュール
・11:00 東京を出発
・13:00 横浜SUP倶楽部でSUPツアー
・15:00 SUPツアー終了
・16:00 鎌倉のホテルにチェックイン
・17:00 江ノ電に乗って江ノ島へ
・18:00 とびっちょで夕食
・19:00 江の島シーキャンドル(展望灯台)へ
・21:00 ホテルに帰着

~2日目~
9:00 チェックアウト
10:00「GARDEN HOUSE」で朝食
11:00 鶴岡八幡宮でお参り
12:00 江ノ電で「湘南高校前」へ
13:00 「PALM SNOW」でパン作り
16:00 パン作り終了
17:00 帰宅

まとめ 秋の江ノ島は魅力がいっぱい!

わたしは神奈川・江ノ島というと「夏に遊びに行く場所」というイメージしかありませんでした。

でも今回のツアーでSUPやパン作りを体験して、神奈川には秋でも楽しめる遊びがいっぱいあるということを実感。

現在、Go to トラベルキャンペーンが開催されており、国内旅行に出かけるにはうってつけの時期です。

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