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カーボとの付き合い方

約3週間で気づいた不調


これまで炭水化物とはいろいろあったもののほどよい距離感でお付き合いをしてきましたが、今回ちょっと面白い身体の変化があったので記録しておきたいと思います。




この3週間ほど、職場のホテルでキッズキャンプを受け入れていました。

期間中はスタッフも先生も子供たち(小学生くらい)と一緒に食事します。(ランチと夜)
大人も同メニューで、分量を多くしたものをいただきます。

基本的にメインが子供なのでメニューは子供の大好物ばかり💛

お子様ランチのメニューをイメージしていただくと分かりやすいです。
ハンバーグ、ハンバーガー、フライドポテト、パスタ、ピザ、唐揚げetc
毎日炭水化物&揚げ物のヘビーローテーション!!

私も炭水化物は大好物です!
なにより作ってくれる方がいて、そして会社経費で食事がいただけるのは大変ありがたい~!

でも、約3週間この食生活をしていたら、身体の調子がおやおや?っと怪しくなってきまして。

起こった心身の変化

・無気力
・身体がだるい、重い
・暴食

2週間目くらいから、身体が重だるーくて、やる気が起きへんなー
という日が多くなりました。

まぁ、やる気がでないのはいつものことかと思ったんですがw、次第に暴食がちになってきました。


・・・・・・


私は基本的に夜は炭水化物を食べません。
なんだかんだでもう10年以上になると思います。

といってもそんなストイックにしているわけではなく、
外食の時やチートデー(なんでも食べていい日)は楽しく気にせずもりもり食べます。
昔からストレスが食に出やすいので、なんの前触れもなく突然食欲爆発する日もあります。

夜は寝るだけなのでダイエットのためにも食事のウェイトを少なくしようと思って始めたんですが、食事の準備が少なくて楽ちんなのでゆるく続けられてます。

普段は具沢山みそ汁+納豆とか。みそ汁+刺身/肉とか。
冷え性なので身体を温める汁物とタンパク質は意識して取るようにしています。

・・・・・・・・

そんなわけで、
普段あまり食べない炭水化物が一気に身体に入ってきて、身体は多分びっくりしたんでしょうね。
それが呼び水のようになって、帰宅後炭水化物がもっともっと食べたくなる→暴食が起こるように。

子供に合わせて早い時間に夕食をとるので(18時)寝るまでにどうしてもお腹がすいてしまうというのも一因ではありますが、
「なんか食べたいー!」
が寝るまで続く感じです。

そんな日が続くと、当然朝も身体が重くてスッキリと起きれず、
日課の朝ヨガもなんとなくさぼりがちに…
在宅勤務から久しぶりに規則正しい出勤の日々が始まり、生活リズムの変化は確かにあったのでそれでストレスや疲れがあったのかなーと思ったんですが、なんか症状がしつこいしちょっと勝手が違う。
それで「んーこれはやっぱなんかおかしいな。」と思うように。

普段の食事で気をつけていること


夜はお話したように基本炭水化物抜きですが、
他の2食(朝・昼)はというと、
炭水化物はエネルギー源なので朝・昼はしっかりとります。
といっても、GI値と栄養面を考えてなるべく玄米とかオートミール。
今は在宅で家で食べれるため、割と選んでちゃんと食べている方じゃないかなと。

あと、夜の炭水化物抜きに加えて気を付けているのは食べる順番
GI値の低いものから意識して食べるようにして、血糖値を一気に上げないようにしています。
例えば、汁物やサラダ類から先に食べて、炭水化物は一番後に持ってくるような食べ方です。
糖尿病患者さんに推奨される「ベジファースト、カーボラスト」です。

GI値とは

GI値とは、グリセミックインデックスの略称で、食後血糖値の上昇を示すものです。

血液中に糖が入ると、血糖値を下げるインスリンというホルモンが分泌されます。インスリン、よく聞きますよね。
糖を多く摂取すればその分多くのインスリンが分泌されるわけですが、
このよく聞くインスリン、実は脂肪の合成を高め、脂肪分解を抑制する作用を持っているんです。
よって、高GI食品の摂取によりインスリンが大量に分泌されると、脂肪を溜め込みやすい身体となり肥満のリスクが高まるのです。

まとめると、
高GIの炭水化物は急激に血糖値を上げるため身体への負担が大きく、
低GIの炭水化物は血糖値の上昇が緩やかなので、身体への負担も少なく脂肪がつきにくい、
といえるわけです。



ランチタイム後ってよく眠くなりませんか?

仕事中結構つらいですよね…
眠気覚ましに☕飲んだり、外出たり、トイレで仮眠取ったこともあるな~

実は、これもその血糖値を下げるインスリンが一因となっている可能性が。

通常、食事をすると血糖値はゆっくりと上がって、2~3時間で元に戻ります。ところが食事で急激に血糖値を上げた場合、それを下げる働きをするインスリンが大量に分泌され、血糖値が大きく低下することで眠気を誘うのだそうです。

急上昇、急降下によるこの落差が大きいほど身体への負担や眠気などの影響大!
ということです。

他に乱降下を招く原因になるものとして、
甘いものをたくさん食べたり、大食い・早食いもNG。
だから、ラーメンの早食いとか、どんぶりをかきこんだりするのは要注意ですね。
ちゃんと嚙まないと消化にも負担かかりそうですし。


カーボとうまく付き合う


まとると、
このだるーい感じは、普段控えている炭水化物を大量に摂取したことによるものなんだと思います。

色々調べたところ、
糖質を大量に摂りすぎると、血糖値の調整がうまくいかず脳に糖が上手運ばれなくり、自律神経が乱れて疲労感が抜けない、集中力が続かないなどの症状が出てくるそうです。

でも、だからってとらないでいいわけではない!

炭水化物を極端に制限してしまうと、脳のエネルギー源であるブドウ糖が不足してしまいます。
糖質制限ダイエット、私もこりずに何度もやりましたし、ダイエットというと炭水化物が悪者にされがちですが、炭水化物は脳の栄養源である糖を作り出す大切なエネルギー源です。

「おいしいものは糖と脂肪でできている」

って何かのCMであったけど、そう!カロリーはおいしい!!
たまには家族や友人と楽しくピザもパスタもアイスも食べることも「心の栄養」のためにも絶対必要。

要は、バランスが大切!ということですね。

そして、GI値とかちょっとした知識をもって「賢く食べる」ことも、
長い人生で食事を楽しむためには必要なのかなと思います。


今日でキッズキャンプも終わり。
お盆勤務があけたらしっかり重たくなった身体を少しずつ元の日常に戻していきたいと思います。

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