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noteふりかえり2021

土木学会事務局です。

将来的に土木学会のWEBマガジンとして育っていけばと土木学会公式noteとして2020年8月に静かにスタートした本note、2021年は初めて一年を通じての運用となりました。
先日noteから12/20までの投稿を集計した「2021年の記録」をお知らせしててもらいましたが、この記事を含めた2021/1/1~12/31までの記事は155本。2.4日に一本というペースで投稿することができました。

9月には学術系団体として初めてのnoteコンテスト「#暮らしたい未来のまち」を開催し、コンテストをきっかけに記事のビュー数やスキの数、フォロワー数が大きく増えた一年でした。

そこで2021年最後の投稿となる本記事では、この一年間、たくさんの「スキ」をいただいた記事をランキングにして振り返ってみました。中の人の備忘的なものでもありますが、こんな記事にスキがたくさん付いたんだとお読みいただければと思います。
(スキ数の集計は2021/12/31 12時時点。ダッシュボードの値に基づくもので記事に表示された値とは乖離があります。)

第10位「コンクリートってなに?」

第10位は、12月21日公開の「土木技術者も読みたい児童書」シリーズの最新記事「コンクリートってなに?」でした。福音館書店さんの月刊絵本として刊行されたこちらの本、12月初旬の販売だったので何とかクリスマス前に記事を書きたいと、特急で取材し何とか書店の店頭に並んでいる間に記事を公開できました。年末になってからの公開にもかかわらず、短期間でたくさんのスキを頂いた記事になりました。

「土木技術者も読みたい児童書 #土木の本 」シリーズはマガジンにまとめています。

第9位「【募集開始!】土木広報大賞2021」

第9位は、土木広報大賞2021の募集開始を伝える記事でした。2年ぶりの開催となった土木広報大賞には多数の応募をいただきました。結果発表は2022年2月頃を予定しております。どんな作品・取り組みが受賞するのか楽しみです。

第8位「土木学会周辺の風景(2021/10/5)」

第8位は、定点観測とあわせて四谷の土木会館周辺の様子を写真でお伝えする「土木学会周辺の風景」、10月5日の投稿でした。「土木学会周辺の風景」シリーズは、コロナ禍で遠方の方々が四谷に来られることも少なくなってしまったので周辺の様子をお伝えしようと2020年11月から始めたものです。10月5日の投稿はnoteコンテスト期間終了直後ということもあり、一般の方はなかなか立ち入ることのない土木会館の内部をお伝えしたものになっています。

なお「土木学会周辺の風景」は、マガジン「事務局便り」に掲載しています。

第7位「公共交通は『正便益・不採算』」

第7位は、以前土木学会誌・土木学会HPで連載していた「行動する技術者たち」を再掲した「公共交通は『正便益・不採算』」でした。初出は約15年前に公開された記事でしたが、コスパ・効率性が重視される今の時代で、「公共」のあり方を示した内容がスキを集めたのではと思います。

「行動する技術者たち」は、こちらのマガジンで不定期に再掲していく予定です。

第6位「モネたちの復興」

第6位は、土木学会noteのメインコンテンツ「論説・オピニオン」から、2021年11月版として掲載した「モネたちの復興」でした。本稿は現在も東北のフィールドで活動を継続されている東京大学の羽藤先生による論説・オピニオンです。東日本大震災からの10年を描いた2021年上期のNHK朝ドラ「おかえりモネ」とも絡めつつ、復興の過程を振り返りながら、これからも取り組むことを示された文になっています。

土木学会論説委員が毎月公表する「論説・オピニオン」は、2020年8月からのものを本noteのメインコンテンツとして公開しています。読み応えのある記事ばかりですので、他の「論説・オピニオン」もお読みいただき、記事に対する様々なご意見を記事へのコメントや、noteに記事として投稿いただければと思います。

第5位「行動する技術者たち 行動と思考の軌跡」

第5位は、第7位でも紹介した「行動する技術者たち」の過去連載一覧を紹介した記事です。過去において新たな時代の国土・地域づくりに対して先駆者たちが行った努力と挑戦の取り組みの紹介ですが、この記事を作成するにあたって改めて過去の連載にすべて目を通しましたが、今の時代に通じるものもあることを改めて再認識した次第です。

第4位「イラストを描いていただきました」

第4位になったのは、ランキングで唯一noteコンテスト以前に投稿した記事。
イラストレーターのはこしろさんが募集された企業公式アカウント応援のプレゼント企画でイラストを作成いただいた経緯を紹介したものです。

こちらのイラスト、zoomミーティングのバーチャル背景としても利用させていただいておりまして、親しみやすいタッチで簡潔に土木の役割を示していただいているので、特に土木分野以外の方との打ち合わせで話題のきっかけにもなっております。

第3位「#暮らしたい未来のまち」が集まってきています!」

第3位は、2021年の9月8日から10月3日まで開催していたnoteコンテスト「#暮らしたい未来のまち」に関して、中間報告的に紹介した「「#暮らしたい未来のまち」が集まってきています!」でした。

第2位「令和3年度土木学会選奨土木遺産」

第2位は、2021年9月28日に公表した令和3年度の選奨土木遺産を紹介した記事でした。こちらの記事、ビュー数では第1位になっています。
土木学会選奨土木遺産は、地方紙のニュースで取りあげられることも多く、一般の方々にとっても関心の高い内容となっているようです。

マガジン「土木学会選奨土木遺産」では、noteで #土木遺産 タグがついた記事や、土木遺産の訪問記事などを集めています。意外と身近なところにもある土木遺産を訪れた際には、ぜひnoteに記事をご投稿ください。

第1位「たくさんの「#暮らしたい未来のまち」をありがとうございました。」

そして全体の第1位は、noteコンテスト終了後の御礼記事「たくさんの「#暮らしたい未来のまち」をありがとうございました。」でした。

改めてたくさんの作品のご応募、ありがとうございました。コンテストは終了いたしましたが、これからも「#暮らしたい未来のまち」での投稿をお待ちしております。

2022年もどうぞよろしくお願いいたします。

ということで2021年のふりかえり、いかがだったでしょうか。

土木学会noteのTwitterアカウント(@JSCE_note)では月別インプレッションに基づくふりかえりをしております。noteとはちょっと違った傾向もありますので、よろしければそちらもご覧頂けましたらと思います。

2022年は多くの方に人気のある土木遺産や土木偉人といった過去のことも触れつつも、土木学会の情報を中心に、未来にとっての過去である「今」、これからの未来について考えさまざまなアクションに繋がっていくことができるような記事を発信してまいります。

関連SNSアカウントも含め、引き続きよろしくお願いいたします。


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国内有数の工学系団体である土木学会は、「土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り、もって学術文化の進展と社会の発展に寄与する」ことを目指し、さまざまな活動を展開しています。 http://www.jsce.or.jp/