見出し画像

東南アジアバックパックの想い出を語る⑩~インドで過ごした忘れられない時間~

こんばんば♪

久々にバックパック編に戻ってまいりました。

前回は、ベアフットカレッジというインドの田舎にある大学に行ってきた話を書きました。


電車や公共交通機関はなく、周りは畑だけの土地。

なかなかそんな場所に行くこともなかったので最後まで思い出があります。

ベアフットカレッジではとてもよくしてくださった女性職員さんがいて、都心部へ向かう帰りの電車に間に合うように、カレッジから駅まで車を手配してくれていました。

都心には相乗りで数名で戻ることになっていたのですが、私がカレッジ内をくまなく見学していたところ、集合時間に戻り損ねてすでに車は出発していました。

職員の方も私が車に乗ったと思っていたみたいで、乗り過ごしたことを伝えると困ってしまいました。(本当に申し訳ない。。。)

というのも、他に都心に戻る手段がスクールバス的な小さなバンで、2時間に1本あるかないかの頻度。

そして、次のバスの出発までは2時間少々ありました。

もう他に手段がなかったため、2時間ほどバス停付近で待つことに。


停留所付近には、お菓子屋さんがありました。

小学校のころ学校近くにあった、駄菓子など売っている町の小さな文房具屋さんを思い出す、懐かしい雰囲気でした。

おじちゃんが外でなにやらインドのお菓子を作っていたので、のんびりと椅子に座って見学。


私の外見が珍しいのか、めちゃくちゃインドっぽいおじちゃんがソロリソロリとやってきました。

携帯でお菓子つくりや付近の風景の写真撮影をする私が気になるようで、こちらをすごく見ていました。

おじちゃんにカメラをむけると、とてもサービス精神旺盛で、目線&ポーズをいただきました!笑


人は少なくて、車も通らず、たまに子どもたちが遊んで駆けていくくらい。

特にやることもなく、風景をぼーっと眺める時間はとてもゆっくりしていました。

日本で「このような時間」はなかったので、ものすごく貴重な体験をしました。

インドの田舎の、この土地だからこそ流れていた時間だったなと思います。

携帯は持っていたけれど電波が確か悪かったので、インスタやツイッター、フェイスブックやTik Tokを見ることもなく、本も持ってきていなかったので、やることがない。

ただただあたりを眺めて、たまに周囲にいたインド人と目線があって、ちょっと会話するくらいで、日本だったら退屈とか暇な時間と感じると思います。

そこで過ごした2時間は、普段日本で味わいたくても味わえない特別な時間でした。

動画を撮りました。
再生するたびに、懐かしいなと思い出します。
(アップできないのが残念です。
でも、現地に行くからこそ伝わる、におい、風景、雰囲気があります!ぜひ現地へ。笑)



すごく、いい時間だったな。
またインド行きたいな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?