どうして日本のママだけ頑張らないといけないのか
私は日本の大学病院に勤務し、【仕事と子育ての両立】に悩む女医ママさんをたくさん見てきた。
当時、未婚子ナシの私からすると、「将来は絶望的だ」と思うレベルだった。
その後渡米し、「アメリカの女医ママさんはどうだったか?」と言うと
日本みたいに悲壮感がただよっている人はいない!余裕すら感じる!
理由として考えられるのが
【ナニー/お手伝いさんについて】
アメリカのドラマではナニーがよく出てきますよね。
いうても、ここアメリカではドクターのお給料が日本よりずっと高いし、ナニー文化も定着しているし、ナニーを雇いやすいのだろうと思っていた。
でも台湾の女医さんも、香港の女医さんも
「ナニー/お手伝いさんがいることが普通」だと言う。
同じアジア圏なのに、えらい違いだ。
女医さんだけではない。
バリキャリの女性(その人は色んな国で働いて、子供が三人いる)から、ある日言われた。
中国でもヨーロッパでも
「働いている女性にナニーや住み込みのお手伝いさんがいることはしごく普通のこと。そんな全部できる人なんていませんよ」と。
えーなんで?
なんで日本だけいないの?
どうして日本のママだけ頑張らなきゃいけないの?
私はもちろんこの議題に答えれるプロフェッショナルではない。
しかし、数年アメリカに住んでいて、日本との違いを感じることは多い。
次回はその原因の一つでもある『格差社会』について述べる。
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