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地方在住ママITコンサルタントの働き方

こんにちは、アルベナ広報です!
社員紹介第5回目は、広島在住の女性マネージャー鈴木 雅子をご紹介します。


ご挨拶

はじめまして、株式会社アルベナの鈴木雅子と申します。
アルベナ社員紹介数人目ということで、他社員の方があまり触れていないリモート社会における、子持ち女性コンサルタントのキャリアと働き方についてお伝えしていきたいと思います!

遅れてスタートした社会人生活

私は現在もうすぐ小学校卒業を迎える小学6年生の息子と小学4年生の娘を持つ2児の母です。出産・専業主婦期間があったため、同年代とは2年遅れの社会人スタートを切りました。

初めて勤めた会社は、ITとは全く関係のない繊維卸業界です。そこでは営業職で、昔ながらの「足で稼ぐ営業」で一日中客先を訪問していました。当時の勤め先はIT化がほぼ進んでおらず、個人パソコンは貸与されているものの、ほぼメールのみ利用しているような状況でした。デジタルネイティブ世代で小学生の頃から携帯を所有していた私にとって、在庫確認のために会社に電話するなどのアナログ作業が溢れていることに対し非常に違和感を覚えていました。振り返ってみるとこの経験が潜在意識としてIT業界への道を選ばせたのかもしれません。

IT業界への転職

繊維卸の仕事も好きだったのですが、今後のキャリアも考え転職することを決意しました。新たな道を開いたのがIT業界です。

IT業界に決めたのは「苦手だから」「苦労したいから」という理由です。何か全く知らない新たなことにチャレンジしたくて「30歳まではがむしゃらに働いてみる!」と意気込んでいたため、ITの「あ」の字も知らない業界に飛び込んでみました。

そこで現在もメイン業務としているERPパッケージのOdooと出会います。
いざ飛び込んだIT業界では何語かわからない言葉が飛び交い、毎日理解できなかった単語でノートが埋め尽くされていました。もちろんERP(Enterprise Resource Planning)の存在も知りませんでしたが、アナログ業務にうんざりしていた私にとっては最高の出会いでした。

お客様を幸せにしたい

ERPと出会った私は「こんな素晴らしいシステムをお客様にぜひ利用してほしい」という想いを強く抱きました。事業会社におけるアナログ業務の大変さや日々のスピード感に欠けるもどかしさを経験した自分だからこそ、お客様に寄り添ったERP導入とその前段階で重要となる業務改善のご提案ができると考えています。そのため単なる「システムの導入やさん」ではなくコンサルタントという道を選択しました。

その中でもOdooをメインに続けている理由としては、主に中堅中小企業に向けたパッケージということで、日本の多くの企業様に適合しやすいと考えているからです。

「Odooの何がいいのか」ということを語りたいところですが、それを書き出すとnoteの記事が数本できそうなので別記事またはウェビナーなどでご紹介いたします。ぜひYoutubeにもOdooの日本向け紹介動画があがっているのでご覧ください。

ITコンサルタントとして、Odooコンサルタントとしての溢れる想いは次回以降とすることにし、そろそろ本題の働き方についてお話をしていきます。

リモート社会における働き方

以下にざっくりと私の一日のタイムスケジュールを上げてみます。
アルベナはリモートワークを基本としているため働く場所が限られなく、私も広島に居住しております。


お客様は全国にいらっしゃるため、必要があれば出張ベースで現地に向かわせていただいています。ですが、ほぼリモートなので家庭と両立しやすい環境にいます。コロナ過でリモート化が急速に進んだことで様々なライフスタイルに合わせた働き方ができる社会に大きく近づいたと感じています。

リモート化が進む前までは、子供が体調を崩した際など休暇を取らなければならないことも多くありました。業務影響が出ないように深夜まで働くことは日常茶飯事でしたが、リモート化によって家族のそばに居ながら思い切り働くことができるようになりました。

働く側だけではなく、会社としてもリモート化で多様なライフスタイルを受け入れられるようになったことで、優秀な人材を確保しやすくなったと考えます。以前は「IT」や「コンサルタント」というと、身を削るブラックな働き方が当たり前でしたが、現在はそのようなブラックさもかなり薄れています。

女性がキャリアを築ける時代

最後にアルベナで数少ない女性コンサルタントとしてあえて「”女性の”キャリア」について書かせていただきます。

「女性は家庭に入り家族を支える」なんて考え方はすでに化石化していますが、出産や産後の育児を考えると女性の子育てにおける負担は大きいです。
出産は関係なくとも、体力面で女性のほうが勝ることは稀です。そうなるとライフイベントが障壁となり仕方なくキャリアチェンジされる方も多くいたかと思います。その中でも激務の多かったITコンサルタントは、ライフイベントを機に離れてしまうと戻りづらい職種だったはずです。

しかし、リモート化が進んだことによりライフイベントが障壁にならずにキャリアを積むことができる時代になっていると実感します。もちろん女性だけでなく、様々なライフスタイルをもつ方がより働きやすい環境になるよう、私は社会の一員として改善活動に取り組んでいきたいと考えています。

これから出会う優秀な方と今後一緒に働けるであろうことに胸躍らせたところで、この記事は終わりにしたいと思います。

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