【えい太郎ぅ!旧中山道をゆく!!】その④いよいよ群馬県へ突入!倉賀野〜安中へ
倉賀野は中山道と日光例幣使街道の分岐点であり、その追分には道標があった。『従是―右 江戸道、左 日光道』と石柱には書かれている。
江戸道は、中山道江戸方面である。
つまり、ここから長野方面へ向かう人と栃木方面へ向かう人が分かれる場所だ。今回は私は長野へ向かっていく。
また、そこにあった立派な常夜灯の基台には多くの寄進者の名が連なっていた。
この地は文献によると河岸場があって、年貢米や信州・上州産の煙草や屋根板、砥石などが舟で江戸に運ばれ、帰りは行徳の塩や干鰯を積んで戻ったとい