画像1

10,海岸に流れ着くメモリア

何かに、迷った。
00:00 | 00:00
シリーズもの10曲目です。
『花と記憶の林道』より『猟奇的メモリア』のアレンジです。
といっても、フレーズを流用しただけですが…。
何にも左右されない波に流されて揺蕩うイメージで書きました。今はただ波に運ばれて、どこかに流れ着くその日まで身を任せて眠りたい…。眠い。
以下この曲の物語。
「書き手を失った1冊のノートが海の中をただ流されていた。かつて書き手の居た場所は今は海の底で瓦礫の山。旅の途中で拾った貝と藻類を栞代わりに本は何処までも流される。やがて本は海岸にたどり着く。小さな駅がある、とある海岸に。」

この記事が参加している募集

私の作品紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?