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台湾有事が起きると仮定すると中国政府はどのような動きとなって行くかをロシアによるウクライナへの軍事侵攻から紐解き、台湾有事のタイミングを事前に察知する方法を考えて行きます。

中国は台湾を香港のように名実共に完全なる支配下に置き、君臨して統治して行くための計画を着々と突き進めています。

あり得ないと思われていた香港への力ずくの統治のように、ごくごく当たり前のように台湾を完全なる支配下に置くために軍事侵攻して行くことは既成事実のような状態となっているのです。

つまり台湾有事は起きるか、起きないのかという議論は既に過去の話となっていて議論すべきは

台湾有事が何時になるのか?

台湾有事による日本への影響とは?

を議論して行く段階に入っているのです。

台湾有事

日米が中国からの報復を恐れて台湾を見捨てる可能性はあります。

この場合、台湾は中国からの軍事侵攻により統治下に置かれて台湾は中国軍の要塞となり、となると更に尖閣諸島も中国政府に占領されて中国軍の要塞となり、日米への大きな脅威とはなって来ますが、目先は日本が戦争に巻き込まれることは避けられる可能性はあります。

但し、中長期的に中東からの原油などの輸送に大きな支障が出るようになり、日本は真綿で首を絞められるように中国に首根っこを押さえ付けられて掴まれ生殺与奪権を握られて、中国には逆らえなくなって行くと考えられます。

日本は台湾有事で台湾を見捨てると尖閣諸島は占領されて行くでしょうが、それでも我慢して戦争を避ける可能性もあります。

となると、じゃ沖縄はどうなる?

となって行きます。

中国はいずれ沖縄は中国の領土だったと言い出し、沖縄への軍事侵攻となり沖縄も統治下に置くことを選択肢として行くと考えられます。

日本が戦争を避ける選択肢を取ると台湾だけでは無く沖縄も中国の領土となり統治下に置かれてしまうことを覚悟する必要に迫られると予想しますが、実際にウクライナは領土の一部をロシアに占領されており、日本列島の一部も中国に占領されて指を咥えて見てるだけとなる可能性も十分にあります。

じゃ九州はどうなる?北海道はどうなる?

となり九州は中国が統治下に治めて北海道はロシアが統治下に治めて行くという最終型も十分にあり得て来ます。

一方で台湾有事で台湾を守る側に立つと中国と日米が戦争に突入して行く事を覚悟せざるを得なくなり、中国は出来るだけ日米に戦意を喪失させるべく日本列島へのミサイル攻撃を激化させて早期に終結させる戦略を採ると予想されます。

アメリカでは日本を守ることへの賛否があり、台湾有事が勃発し中国と日米が戦争状態に突入したと仮定しても中国との全面戦争とはならないようにと一歩引いた状態が続くと予想されます。

アメリカの論理としては日本を守るとしても、それはアメリカ本土への被害が及ばない程度という前提条件になると予想され、つまりは台湾有事が勃発すると日中が正面から対峙するという戦争となるのです。

この辺りは様々な専門家や識者が指摘していることだとは思うので無料記事としますが、私独自の視点として

台湾有事を直前に予想して株式市場で売り抜けることは可能なのか?

という分析になるとロシアによるウクライナへの軍事侵攻では専門家は誰も事前には予想出来ず、ウクライナとの戦争勃発は専門家でも事前には予想出来なかったことから、事前に予想して的中した私が独自に分析し予想して行こうかと考えています。

私はロシア政府の動きからウクライナへの軍事侵攻は確実であると数週間前から指摘して予想し軍事侵攻は間近だと一週間程度前に指摘して数日前には、もう時間の問題だと指摘してピンポイントで的中させました。

ロシア政府と全く同様な動きには中国政府はならないとも確信してはいますが、中国政府が、どのような論理立てで台湾への軍事侵攻を断行するのかという分析も含め予想して行こうかと思います。

さて前置きが長くなりましたが、ここからは有料読者向けの記事となります。

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