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まだ2歳だもの、夜泣きだってするよね。【子育てエッセイ】

久しぶりに第一子ちびちーちゃん(2歳2カ月)が夜泣きした。

夜の8時には夢の中だったちびちーちゃん。9時すぎに寝室からわずかに「うえ~~~ん」と小さな声で泣く声が聞こえた。8か月の第二子は家じゅうに響き渡る大きな声でわんわん泣くタイプ。すぐにちびちーちゃんが泣いているとわかった。

寝室に入ると、シングルベッドを2つ並べたその真ん中に、小さく座って泣いていた。パパが抱っこしてあやす。私はその姿を確認して、すぐにちびちーちゃんの添い寝ができるように寝る支度を急いだ。

私が寝室に駆けつけた頃にはちびちーちゃんの泣きは落ち着いていて、パパの抱っこにもたれかかっていた。ベッドにおろしても泣かなかった。ほとんど寝ていたのかな。パパは仕事のため退出。私はちびちーちゃんのそばで添い寝をすることにした。


あまり時間が経ったないうちに、再び、ちびちーちゃんが泣いた。体を横にしたまま、とても小さい声で泣いていた。「ママはここにいるよ~」と言いながら、右手でちびちーちゃんを包むように抱きしめた。すると、すぐに泣き止んで、私にくっついて眠った。安心したのか、少し微笑んでいるようだった。



普段夜泣きしないちびちーちゃんが、夜泣きした理由は何だろう。考えれば考えるほど、思い当たる節があって情けないような申し訳ないような気持ちになる。理由がない、ということもあるけどね。

今日は疲れていてお散歩中の「抱っこ」に応えられなかったなぁ。
「ブロックしよ!」と言っていたのに、離乳食の片付けをしていてブロックできなかったなぁ。
「ママ、くっく、やって!」に「自分で靴はぬぎぬぎできるでしょう」って言っちゃったなぁ。

子育てに減点ポイントを並べ始めれば、とめどなく出てきてしまう。
(普段はもっぱら加点方式)



ふと思った。
私の日頃の愛情表現は自分の都合になっていないか、と。

私が「大好き」と伝えたいから、伝える。
私がぎゅっと抱きしめたかったから、抱きしめる。

満たされるのは私の心で、子どもの心はどうだろうか。置いてけぼりになっていないかなぁ。

ちびちーちゃんが求めているときにも「大好き」を伝える。
ちびちーちゃんが抱っこしてほしいときも抱っこする。
そんな時間が最近取れていなかったかもしれないと気づいた。



下の子は8か月になり、離乳食が2回になって、つかまり立ちから伝い歩きも始まり、本当に手がかかるようになった。その分のしわ寄せは、大人に寄るものであり、第一子であるちびちーちゃんに寄っていないか。振り返るきっかけにもなった。


兄弟育児は難しい。
どちらも平等に愛しているはずなのに、片方に我慢させてしまうことも多いなぁと感じている。

それでも、子どもたち2人とも大事だから、大切だから、愛しているから。日々の気づき、振り返りを、明日をいい1日にするためのヒントにしていきたい。これからも。この先も。

明日は自分の体力が許すまで、ちびちーちゃんに向き合おうっと。たくさん遊ぼうね、ママも楽しんじゃうよ!!!ちびちーちゃん!!!



明日もいい1日になりますように。





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